
沖縄は大好きな場所なので、何回も訪れています。グレートバリアリーフに負けないサンゴ礁に囲まれた離島を巡ったり、海でのアクティビティを楽しんだり。何回も旅をしていると、毎回持ち物が洗練されていくもので、この記事ではお気に入りの旅グッズをまとめてみました。
はじめに
調べてみると、10年以上連続で海に遊びに行ってました。
- 2005年 能登リゾートエリア増穂浦
- 2006年 石垣島、竹富島、西表島
- 2007年 石垣島、波照間島、那覇、小笠原
- 2008年 宮古島、池間島、来間島、伊良部島
- 2009年 与論島
- 2010年 那覇、万座毛、美ら海水族館
- 2011年 グレートバリアリーフ(ハネムーン)
- 2012年 石垣島、与那国島、西表島、由布島、竹富島
- 2013年 グアム
- 2014年 フィリピン、セブ
- 2015年 タイ、プーケット、初の子どもと海で伊豆
- 2016年 湘南、ミャンマー、ガパリ
- 2017年 伊豆大島、スリランカ黄金海岸
- 2018年 伊豆下田、 マレーシア コタキナバル
はじめは日本海からはじまり、小笠原は一人旅で、オーストラリアは新婚旅行。それ以外のほとんどは、10年来の付き合いになる大阪の友達との気兼ねない旅、さらに子供ができて近くの海へ。
そんな僕の旅は、海遊びがメイン。アイランドホッピングやダイビングといった海のアクティビティを1日楽しんで、地元のレストランで美味しいものを食べて、宿は寝るだけで十分! というものです。
今回のまとめも、「海遊びメイン」という視点で荷物を選んでいます。よって、携帯性や機能性重視です。また、性格上「より効率的に! より快適に!」をモットーに、いろいろ試行錯誤してよかったものだけを紹介しています。
高機能水着

2017年になって、水着を本気で探してみました。見つけたのがこの「パタゴニア ストレッチ・プレーニング・ボード・ショーツ」。レビューはブログにも書いたのですが、もっと早く買っておけばよかった一品です。
理由はやはりその速乾性と快適さです。特に速乾性は、旅で重要な要素です。旅先でツアーに参加すると、朝集合&水着着用がよくあります。そのときに水着が濡れていたりするともうはじめから辛い。さらに帰るときもわざわざ着替えるのも辛い。
このショーツなら、しぼるだけでほぼさらさらになり、より念入りに乾かすなら、タオルにくるんでタオルごと絞るとあっという間に脱水できます。このパンツが2枚あれば、パンツを履いて街歩きしたり、朝のランニングに履いたりできるので、ショートパンツを持っていく必要性もなくなります。
ラッシュガード / トレンカ
南国の日差しをナメてはいけません。一日海で遊んだだけで、お風呂に入れないぐらい真っ赤に日焼けしてしまいます。Tシャツを着て泳ぐ作戦もありますが、Tシャツは泳ぐために作れていないので、袖がすれて赤く腫れてしまったり、動きにくくなり溺れてしまう危険も。日差しだけでなく、岩場やサンゴから体を守るためにも、ラッシュガードは必需品です。
Tシャツタイプだと濡れたら脱ぎにくくなるので、おすすめはパーカータイプのラッシュガードです。おすすめは「Hele i Waho(ヘレイワホ)スーパーラッシュガード」。旅仲間みんなで愛用しています。
このラッシュガードは、すぐ乾いてくれる特殊素材で作られているため速乾性抜群。デザインも悪くないので、海辺だけでなく、夜の海辺や船の上、あるいは飛行機やホテルが寒いときにも使える万能上着です。
女性なら足元を守るためにトレンカを履いて泳ぐといいでしょう。友人の女性は寒さから体を守るためにいつも履いてますね。
マリンブーツとマリングローブ
足を切らないようにマリンブーツを購入しておくとよいです。海で履くシューズ・サンダルにはこだわっていて、これまでいろいろ試しました(その1、その2、その3)。最近は、走れるサンダル「ルナサンダル」を愛用しています。もうこれでよさそう。
サンゴ礁には危険な生き物もいますので、マリン グローブもあると安心でしょう。
日焼け止め
日焼けしたい!という人でも、SPF50でウォータープルーフ仕様の日焼け止めがオススメです。沖縄の日差しだと国内最高のSPF50であっても、会社に復帰したときに「焼けましたねー」と言われるぐらいに焼けます。日焼け止めはずっと陽に当たる首をメインに、耳の裏にも塗るようにしましょう。最近だとクラゲ除けタイプもあります。
サファリハットとサングラス
キャップだと耳が日焼けしてしまうので、帽子は絶対サファリハットです! 登山用品店にある帽子だと折り畳めたり水を弾いたりできて機能的。海から帰ってくると頭の皮がむけてしまいフケみたいになってしまうので、帽子は常にかぶったほうがいいと思います。
また、日差しや照り返しがすごいのでサングラスで目を守りましょう。ボートに乗るなら、風に飛ばされる心配を防ぐため、帽子にもサングラスにもネックストラップをつけておきましょう。飛んで行くと泣けます。
マスク・シュノーケルの2点セット
シュノーケリングを楽しむならマスクとシュノーケルは必須です。沖縄だとちょっと沖に出るだけで美しいサンゴの森を散歩できます。マスクとシュノーケルとフィンは3点セットと呼ばれいて、フィンがあると荷物がかさばるのであれば、マスクとシュノーケルの2点セットでもOK。
よく海に行くなら、自分にあった道具を持っていて損はないです。レンタルでもいいですが、水中がクリアに見えないマスクで泳いでも、楽しさは半減してしまいます。たまに行く旅行であれば、一番きれいに見える道具を使うべきです。
マスクの曇り止め
マスクもそうですが、せっかくきれいな海を見るので、きれいに見える工夫はやるべきです。そのためも曇り止めは必須。それほど高くないので買っておくと良いと思います。1個で数年使えます。
サンシェード/ビーチテント/ワンタッチテント
女友達がいる場合に役に立つのがワンタッチテント(サンシェード)。女子は日焼けしたくない! 荷物の日差しよけだけでなく、休憩や着替えにも使えるのが便利。
沖縄の自然のビーチだと着替える場所や木陰がなかったりするので、即効購入しました。最近だと3000円ぐらいで買えるので、ビーチでパラソルをレンタルするよりも経済的です。
スイムタオル・セームタオル・マイクロタオルハンド
ボートやビーチにバスタオルがあると便利ですが、かさばって邪魔。コンパクトに荷物をまとめて機動力を高めたいので、モンベルのマイクロタオルを愛用しています。ジム行く時にもコンパクトで便利。
大判タイプもありますが、手ぬぐいサイズで十分。水道がない場合は、海の水で洗えばOKの無敵タオルです。マイクロタオルハンドはわずか7g。旅行中のハンカチはこれ一枚で十分です。
ビーチバッグ・メッシュバッグ
シュノーケルグッズは、使った後に水で洗い、ホテルのベランダやふろ場に干しておくことで傷みを防げます。よって、濡れた海グッズを手っ取り早くしまえるビーチバッグがあるととても便利。
メッシュバッグなら砂も落とせますし、カバンごと水をぶっかけられます。これも大きめのものをひとつグループで持っていると、撤収スピードが果てしなく上がります。
安くて便利なのはIKEAのFRAKTAというキャリーバッグです。1枚99円という激安ですし、キャンプ用品を入れたり、クリーニングに行くときに洗濯物を入れたり、いろいろ使えます。IKEAが近くにあるなら何枚か購入しておくと便利です。
防水バッグ
海外だと腰まで海につかって船に乗ったりする場合があるので、濡れてほしくないものを運びたい場合は、防水性のバッグがあると便利です。海にもって入れば、海辺に荷物を置かなくていいので安全安心ですね。見張りもいらないのでみんなで海で遊べます。
コンパクトリュックサック・ポケットバッグ・ポケットデイパック
コンパクトにたためるバッグもとても便利です。着替えを運んだりおみやげを突っ込んだり。リュックサックやバックパックとして、トートバックにもなるパタゴニアのライトウェイトトラベルトートパックはとてもおすすめ。普段使いでも十分使えます。
安くて高機能であれば、我らがSOLO-TOURISTのポケットデイパックがおすすめ。お値段1500円ですが、旅行を知り尽くしたメーカーの意地を感じる品です。
ダイアルロックとワイヤー
乗り合いのボートは貴重品を預かってくれないところが多いです。貸し切りであっても海外だと心配ですよね。そこで活用しているのがワイヤーロックです。
まず、カバンのチャック2つにダイヤルロックを通して貴重品を守ります。そして、ワイヤーを船の柱に通してロックすれば完璧。お金は最小限を持っていけばいいんですが、携帯やカメラも守らなきゃ!
保冷バッグ・クーラーバッグ
沖縄の自然のビーチだと、近くに自動販売機なんてありません。波照間島を自転車でめぐったときに、自販機がなくて死にかけた経験上、持ち歩くようになりました。
トートバックタイプだと、夏場の買い物でも使えます。ボックスタイプでも折り畳めるので場所をとりません。使い方は、近くの売店で氷とジュースを買いだめ、キャプテンスタッグのソフトクーラーに入れておき、泳いだ後に冷たい飲み物を楽しみます。
サイズも選べて、15Lだとペットボトル12本と十分な大きさです。お値段も15Lが1,000円ちょいで買えるのでコスパ最強。コンパクトに収納もでき、アウトドアマガジンでもベストアイテムに掲載される一品です。
防水デジタルカメラ
防水デジカメは結構オススメです。安くて人気のNikon デジタルカメラ S33のように、今だと1万ぐらいで買えるので、防水の「写るんです」よりコスパもよく、その場で写真をチェックできるのも大きい。水中はブレやすいので、本気で写真の質にこだわりたくなければ、安い防水カメラでOK。

陸から海だけでなく、海からのダイナミックな写真も撮れます。海の色はその土地によって違います。写真は与那国ブルー。防水だとボートに気軽に持っていけますしね。
スマホ用防水ケース
どこの海でも見かけるのが防水スマホケースです。気軽さと安さを考えるならこちらもオススメです。ただ、「水中で写真を撮る」ためのものではないので、あくまで水よけぐらいで考えたほうが無難でしょう。高いスマホを1000円のケースにいれて水没とか勇気いりますよね。
https://daipresents.wordpress.com/2014/iphone-dicapac/
防水スマホケースを使った写真は↑で比較してみたのであわせてどうぞ。
大容量モバイルバッテリー
スマホはもう旅行の必需品。最近のモバイルバッテリーは性能も良くて大容量なので、これがあれば数日ぐらいなら余裕で電池に困らないでしょう。急速充電にも対応しているので、少しの移動中でもすぐに充電できます。
携帯ハンガーと洗濯ロープ
水着やタオルは乾かしておかないと、「朝、水着を着用して集合」のときにひんやりしてしまい悲しい気分に。ホテルのハンガーってだいたい足りなかったり、干す場所が狭かったりすることが多いので、携帯 ハンガーと洗濯ロープを持って行くといいです。。
この商品は、ハンガーは小さくたためてコンパクトに収納可能。調整すれば子供用のハンガーサイズにもなります。ロープは網の目になっているのでハンガーがズレ落ちず、柱やカーテンレールに引っ掛けるだけで固定可能。通常の洗濯ロープと比べると「これまでの苦労はなんだったんだろう」レベルの神アイテムです。
薬用ローションと顔パック
日焼けした後のケアとして、シーブリーズ 全身薬用ローションをいつも持っていっています。「風呂あがり恒例シーブリーズ大会」と称して、友達とビールかけのように塗りあいっこしないと、翌日ヒリヒリしてしまいますからね。
ウエットティッシュ
特にアジアを旅行中、食べ物で下痢になってしまうリスクが高いので、除菌できるウエットティッシュは必需品です。特に、海外はお金が汚いので、触ったあとは、必ず手をキレイにする癖をつけました。その影響か、これまで10回以上のアジア渡航も腹痛なし!
除菌用は蓋付きのものが便利。40枚入り2個あれば、4人で4日もちます。もうひとつ、トイレが整備されてないことを考えて、流せるウエットティッシュも持っておくと役立ちます。どちらも100均で見つかるはず。
まとめ
沖縄だけでなく、ビーチリゾートで便利につかえるマストアイテムはこんな感じです。毎年思い返すたびに、商品が進化しているので、また発見があれば更新したいと思います。
便利な海グッズはダイビング専門店のHID NET SHOPがおすすめです。とくにヘレイワホのスーパーラッシュガードのように、「マリン屋が本気で作った!」というキャッチコピーに嘘偽り無しの製品がとてもステキです。
沖縄のおすすめスポットはこちらを参考に。
https://daipresents.wordpress.com/2015/okinawa/
近場や世界の果てのビーチを目指すならこちら。
https://daipresents.wordpress.com/2014/beach-resort-2/
海外旅行の持ち物なら一部かぶるけどこちらもぜひ。
https://daipresents.wordpress.com/2016/travel-goods/
では、よい旅を。