
2週連続でキャンプに行ってきました。キャンプの良さの理解や、家族がどれぐらい好きになるかわからないのでまだまだ実験段階です。前回は西湖でしたが、今回は山中湖にあるPICA山中湖に行ってきました。PICA山中湖はテントサイトがなくオールコテージ。レストラン完備なので、家族ではじめてキャンプに挑むのにおすすめな施設です。
出発

今回は家族が同伴なので、必然的に荷物が多くなります。日常でも使える道具(カセットコンロなど)は購入して今回から利用をはじめます。食材は近所のスーパーで大まかなものを買っておき、近場で地元の食材を購入するため、クーラーボックスも持っていきます。だって、美味しいお肉とか地元の方が見つけやすいんだもの。
道の駅すばしり
地元食材と言えば道の駅。キャンプ場から比較的近い「道の駅すばしり」に立ち寄りました。ひとことでいうと、この道の駅の食材力はすごいです。









山中湖観光も

子どもたちがボートに乗りたいということで、クジラ号に乗ってきました。息子は怖い怖いと泣き叫んだので娘だけ乗船です。ペーパー船舶免許保有者ですが、お店の人に着岸をほめられました。

PICA山中湖のすぐとなりに森の駅とコンビニがあります。上記はコンビニの品揃え。たいていのものはここで買えます。今回は、持ち運びが重い飲み物をコンビニで買いました。このあたりのクラフトビール(1リットル)も置いていました。
さてキャンプ

PICA山中湖は本当に過ごしやすく、レストランやハンモックカフェが併設されています。わざわざBBQなどせず、のんびり施設を利用するのも良さそうですね。

娘に「テントで寝てみるか?」と聞いたら「まだはやい」と言うので、今回はコテージを利用しました。家の中と外にハンモックがあり、BBQグリルや食器などが付属しています。

子供にとって危ないことは楽しいことでもあるように思います。今回のキャンプでは、マッチの使い方や、火の起こし方を教えました。子どもたちと『ゆるキャン△』で予習してきたので、ばっちりです。
一方、息子は「火が怖い」「虫が怖い」「家のほうがいい」とコテージからほとんど出てこず、まったく戦力になりませんでした。

鉄板も購入。これでラピュタ飯(パズーが洞窟でつくっていたベーコンエッグ)もできるはずです。家でも使えますし。

BBQ検定スキルを生かして、BBQグリルの火加減はばっちりです。焼いた肉やとうもろこしなどは、とりあえずホイルにくるんで予熱ゾーンに置いておくとジューシーさを維持できます。今回は子どもたちがいるので、失敗しないようにガスコンロを持ってきて、ごはんやスープはそちらで準備しました。
ただ、やっぱり火起こしの時間を短縮させたいですね。そして、BBQグリル(もしくは焚き火)だけで料理が完結するのが理想です。

夜のメインディッシュはお父さんカレーです。僕としてはよくできたのですが、娘と息子に聞くと「鬼滅カレー(レトルト)のほうが美味しい」そうです。恐るべし鬼滅です。

焚き火は娘に担当してもらいました。いい感じで準備できています。

問題なく火が付き、薪をくべるのが楽しそうです。帰ってから「何が楽しかった?」と聞いたところ、「火起こし!」だそうです。

翌朝の朝食の準備も外で行います。BBQグリルを使うのがおっくうなので、コンロ2台でいどみます。残念ながら、フライパンの油が十分じゃなくて、ラピュタのように美味しそうなベーコンエッグはできませんでしたが、今後改善していこうと思います。それにしてもコンロ便利だな。

朝食を食べて、帰りに森の中水族館に立ち寄りました。ここは淡水魚の水族館で、なんと無料です。飼育スタッフの思い出もコメントにあり、とても興味深い展示が多かったです。

イワナなどでソーシャルディスタンスを説明する姿勢も素敵です。淡水魚に関してはかなりそろっていて、あつ森で釣ったことがある魚ばかりで子供は大喜びです。

大きな水槽は外側と内側で魚を分けています。大きさや仲の良さでわけているんだろうなぁ。

水族館の奥には、この周辺の自然を扱った施設もあります。クマの剥製も触れます。この規模のクマでも勝てる気がしませんね。もう爪が痛そうで。

水族館からすぐの場所に忍野八海があります。目立つ池は人工なのでご注意を。
最後は、この近所の吉田うどんやさんでうどんを食べて帰りました。
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PICA山中湖はキャンプやアウトドアをはじめやすい施設でした。前回のソロキャンプは駐車場で野獣に囲まれながら寝る気分でしたが、コテージだと安心感があります。
子どもたちはコテージであつ森をしていましたが(とたけけさんのライブがあるからどうしてもSwitchを持っていきたいと訴えてきた)、それなりに楽しかったようです。
嫁と息子は「家にいるほうが楽しい」そうなので、次回は、娘と二人でキャンプに行ってみようと思います。