
娘を海に連れて行ってあげたいなーと思い、家族を連れて伊豆に行ってきました。小さい子供がいると海近のホテルや旅館が便利。また、おだやかな海で、施設が整ったビーチじゃないとゆっくり遊べません。その点、伊豆は海近の宿泊施設が多いので助かります。
伊東オレンジビーチ

伊東駅から歩いて5分ほどのところにあるのでロケーションは悪くない感じ。ただ、ビーチ近くにホテルがないので、ホテルまで歩いて5分~10分ぐらいかかります。
人はとても多く、海の家(シャワーは1人500円)もたくさんあり、客引きのおじさんが話しかけてきたり、女子だけのグループに缶ビールを持った若者が現れたり、音楽をガンガンかけたヤンチャなEXILEみたいなグループもいたり、何かと騒がしいビーチです。
子連れも多く、この日は波が穏やかだったので、浮き輪で遠くの沖の方まで行っている人もいました。娘も浮き輪でプカプカ浮いて気持ちよさそうでした。
熱川の名店伊豆の味処 錦

ビーチまで駅から7分くらいですが、熱川はごはんを食べる場所が少なく、ちょうど昼時だったので、海鮮丼で有名な「伊豆の味処 錦」というお店に立ち寄りました。
人気のお店なので、お昼時に行って6組ぐらい待っていますが、12:30位を過ぎると第一陣が去って落ち着くので、時間をずらして行くとよさそうです。

「市場から鯵が入荷したからちょっと下ごしらえに時間がかかります」と言われましたが、迷わず鯵のたたき丼を注文。待つ時間に十分見あった新鮮な鯵をいただけます。
ごはんが酢飯じゃないのがステキ! 薬味もちょうどよくて、一気にかっこんでしまいました。

錦の隣には「お湯かけ弁財天」というパワースポットがあります。「縁結びの木」で恋愛運UP、「銭洗い池」で小銭を洗って金運UPできます。お店の順番を待っている間にちょっと行ってみるのもいいかもしれません。
熱川YOU湯ビーチ

おなかがいっぱいになってビーチに到着。こちらは家族連れが多く、ヤンチャなEXILEはいなかったけど、サーフィンをする人たちがいました(本当はサーフィン禁止)。海の家は1件だけ。こじんまりしたビーチです。
残念ながらこの日は波が高く、試しに娘をつれて海に突っ込んでいきましたが、自然の力にあえなく負けてしまい、もみくちゃになって娘は大号泣しました。
海の目の前のお宿「熱川大和館」

今回は、海水浴場の目の前の「熱川大和館」というホテルに泊まりました。目の前が海水浴場なので、荷物を預けられるし、着替えてすぐに海に行けます。シャワーもあるので、遊んだ後は砂を洗い流してお部屋に戻れます。

今回は、来月友達とタイ旅行に行くこともあり、嫁のゴキゲンをうかがうために奮発してちょっといいお部屋に泊まりました。とはいっても、日頃ためたポイントを一括利用ですが。

お部屋に露天風呂がついているので、娘とゆっくり入れる・・・と思ったら、普段と違うお風呂に混乱して号泣。旅行中の娘はよく泣きます。

露天風呂からは大海原が見えますが、結局、僕だけが1回入るのみ・・・。温泉付きお部屋ははじめてでしたが、以外にはいらねーなーとわかったのが収穫。

部屋の温泉より興奮したのが、なぜか設置されていた全身シャワーボックス。娘と一緒に入ってみたら大号泣しました。

夕飯は新鮮なお刺身や、あわびの踊り焼き、伊勢海老の蒸し焼きなど、伊豆ならではの魚介ずくしの料理でした。
リンク: 熱川温泉 熱川大和館
熱川には足湯がたくさん

ビーチとは逆方向のところに「熱川ほっとぱーく」という足湯があります。ここは海を眺めながら足湯を楽しむことができてステキ。熱川のお湯は熱いので、ちょっと座っただけで汗ばんできます。
しかも、写真の赤い石畳は足裏を刺激する凸凹なので、足つぼ効果が!

こちらは伊豆熱川駅前にある「熱川湯の華ぱあーく」です。「YOU湯ビーチ」もそうでしたが「ぱあーく」っていうところに熱川のこだわりを感じますね。隣には温泉卵を作る体験ができる温泉池もあります。駅の売店で「静岡麦酒」を買い、飲みながら足湯を堪能できました。
今井浜海水浴場

前の日にはげしい波のせいか娘がギャン泣きしたので、遠浅なら娘も水をパシャパシャしながら遊べるかなーとおもい、帰る前に今井浜に立ち寄りました。
今井浜海岸駅の目の前にあるこのビーチは、砂浜が1kmぐらい続く遠浅の海岸です。町営の海の家があり、「切符とセット割」やWebサイトから割引券もダウンロード可能です。
それでも熱川のビーチの大波の恐怖を思い出したのか、娘はセミみたいにひっついたままずっと泣いていました。海がダメなら砂遊び! と砂のお城を作ってあげたところ、機嫌よく砂遊びしてくれました。
お父さんは握力がなくなるまで砂山を作り続けたとさ。