稼働率100%でがんばっても成果100%にならない件について

Photo by Mark Stebnicki on Pexels.com

勉強会に仕事で参加するってどうなの?という記事を書いたことがあるんですが、Twitterでいろいろフィードバックをいただき、あたらめて考えさせられました。ざっくりまとめると、就業時間中に勉強会行こうが、成果が出ているならいいじゃんって話です。言っといてなんですが本当にそれでいいのかな?

前提として成果の定義が必要

モモンガさんの意見はとても共感が持てます。自分も業務都合つくなら好きにしてちょーだいというスタンスです。

ただ、これは成果の定義がきちんとできているという前提が必要なので、もし前提が作れていないなら、成り立たない方法とも言えます。

また、たぶんアジャイル開発に時間効率求めるのはおかど違いにも書いたのですが、稼働率を高めるという考え方もあれば、作業の流れる効率を高める考え方もあるので、考え方の違いによってはわかりあえない部分もあるでしょう。

そもそも稼働率と成果は比例関係にない

それと同時に 、90%稼働率で100%の成果出るなら、100%稼働率で110%出せっていう人もいます。個人的な感覚として、後者の考え方がまだまだ主流と言えるんじゃないでしょうか。

仕事の内容が「単純作業」のように、時間をかければかけるほど成果が伸びる比例関係になればそれでもいいでしょうが、残念ながら、ソフトウェア開発はクリエイティブな作業なので、クリエイティブな現場であればあるほど、この考え方は成り立ちません。

また、作稼働率を下げてでも作業の流れをはやめようとするので、考え方の違いなのだなぁと改めて思いました。

結局、従来型の考え方に魂が引きずられてしまう問題なのでしょうかね。

こういった効率性の話は、Udemyでも詳しく解説しているのでよろしければどうぞ。

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