
ブルジョア向けのiPhoneを止めて、身分相応のAndroidに乗り換えましたがとても快適。手に入れたXperia X Compactくんは、Quick Charge 3.0(QC3)という急速充電に対応していますが、付属品だとダメみたいなので、専用の充電器とケーブルを購入しました。
Quick Charget 3.0とは
Qucik Charge 3.0とは、
電池残量0%から80%までに掛かる充電時間の目安は35分ほど
というすぐれた急速充電技術です。2.0もあり下位互換性があります。この技術を利用するには、以下の条件があります。
- Android端末が対応していること
- 充電器が対応していること
- (多分)ケーブルが対応していること

はじめに、Xperia X CompactはUSB Type-Cなので、「Micro USB をType-Cに変換するアダプタ」を購入しました。もともと、1本だけ付属品としてケーブルがあったのですが、Micro USBケーブルが家にあり、モバイルバッテリーとワイヤレスイヤホンがそれを利用しているため、出先用として必要となったからです。
しかし、このアダプタだと、Quick Charge 3.0には対応していないっぽかったので、きちんと対応している充電器とケーブルを探しました。
ちなみにAnker製は対応しているみたいです。ですが、前述のようにアダプタが対応していても、ケーブルが対応していなければ意味がありません。
リンク: Anker USB-C & Micro USB アダプタ
Quick Charge 3.0対応充電器

充電器は「Anker PowerPort 2 with Quick Charge 3.0」にしました。2ポートで一つだけQC3対応になっています。
コンパクトなので持ち運びもらくらくなのが気にいったところ。
2ポートともQC3対応の「Anker PowerPort Speed 2」というのもあったのですが、コンセント部分が折り畳めない点と、QC3非対応の場合に電力が落ちるという点が気になったので止めました。
将来的に、QC3のデバイスが増えていくかもしれませんが、来年には4.0が登場という噂もあるので、すぐに古くなってしまうのであれば、ひとつ対応していればいいかなと。
Quick Charge 3.0対応ケーブル

専門家ではないのでちょっとわからないのですが、どうも調べてみるとケーブルもQC3に対応したものじゃないとだめみたいなので、「対応」ときちんとうたっている「Blitzwolf USB Type-C 超高耐久ケーブル」を買いました。
Xperia X CompactにはUSB to Type-Cケーブルが1本ついていまいたが、これがQC3に対応していないのではないかという疑惑がでてきたので、付属品は使わずこちらを2本でやりくりしようとおもっています。
気をつけたいのは、この記事を書いていたときにAmazonでは6000円~1万で売ってました。楽天では1100円なので、値段は気にしたいところ。しかし、どうもType-Cアダプタやケーブルは、まだ出たばかりで数が少ないので、マイクロUSBより高くなっています。
Type-Cが普及すればもっと、値が下がってくるのでしょうね。
おわりに
全部揃ったところで、わくわくしながらQC3を試してみましたが・・・
「え、こんなもん?」
1分1%ぐらいだったので、80%まで約80分ぐらいでした。
ドコモのページを参考にすると、充電時間はQC対応とうたっている充電器やアダプタを使うと155分だそう。単純計算80%まで124分なので、それよりは早いんですが、35分で80%はどこに行ったのか!? 話が違う!
でも、「iPhoneより早いな」と感じるスピード感なので、まぁ、良しとしましょう。今回から電池を長持ちさせるために、10%~90%で使うようにしました。
寝ているときに充電しちゃいがちですが、100%でずっと置いとくのは一番良くないので、大切に長く使いたいものです。
追記: 急速充電器いろいろ試してみました。以下、参考までに。
https://daipresents.wordpress.com/2017/quick-charge-3-0-usb-charger/