男でも2回目の育休をとる。育児ができるエンジニアを目指してみる。

育休

7/1から2年ぶり2回目の育児休暇を取ります。本当は会社を辞めて、子育てしながら、じっくり自分や家族の将来のことを考えようかなと思ったのですが、「ゆっくり考えて」と言ってくれる方がいたので、お言葉に甘えさせていただきました。

2回目の育休

前回は2014年だったので、2年ぶりの育休です。久しぶりに当時を読みなおしてみましたが、「社会人の人生が500ヶ月ぐらいだとすると、1年休んでも2.4%でしかない」という考え方は、今も変わっていませんでした。

https://daipresents.wordpress.com/2014/paternity-leave/

前回は結局4ヶ月休みをいただきましたが、復帰後、慣れるまでに時間が必要であれど、世の中はそんなに変わっていなかったので、復帰の心配はまったくありません。

そして、前回は「はじめての子ども」だったので、軌道に乗るまではじめて疲れがいろいろありました。一度経験したこともあり、今回はまだ楽かなーと思っていましたが、「魔のイヤイヤ期を迎える力が強くなってきた元気娘(2歳)」がおまけでついてくるので、体力勝負になる予感がします。

また、二人目だといろいろあって

  • 「ちょっとぐらいならおむつを替えないでもいっか」といった粘りが生まれる。
  • 写真を撮る回数が長女と比べて少ない気がする。
  • 慣れがあるので何かとアレ。

と、二人目の試練を息子は受けるかもしれません。そこはフェアにと自分に言い聞かせる。あとは、娘の赤ちゃん返りが怖いですが、

  • 1ヶ月近くおばあちゃん家にあずけても平気で、スーパーわがままガールとしてパワーアップして帰ってきたり。
  • 赤ちゃんが泣くと抱っこしてよしよしするお姉さんぶりを発揮したり。
  • 「弟いってきまーす!」と弟の存在が何かわかっていなそうだが、家族として認めてくれている感じがしたり。

頼もしい限りです。

一日の流れ

前回もそうだったのですが、退院後は嫁の体力回復まで深夜監視をします。朝方の生活だったので慣れるまで眠いっす。

  • 8時ごろ
    • 起床(朝は食べない人)
  • 9時ごろ
    • 掃除(週二回念入りに)、もしくは、運動(週二回、ジムやプール)
    • 娘と探検に出発
  • 12時ごろ
    • お昼ごはん(たまに作ること)
  • 13時ごろ
    • 娘お昼寝(僕フリータイム)
  • 15時ごろ
    • 娘と探検に出発(2回目)
    • 帰りに買い物
  • 17時ごろ
    • おふろ(息子からの娘)
  • 18時ごろ
    • 夕食(たまに作ること)
  • 20時ごろ
    • 就寝(絵本を読み、一緒に寝る)
  • 22時ごろ
    • 起床。深夜シフト開始
    • 1時間おきにミルク提供。母乳にこだわらない家庭。毎日飲んだ量を記録しておき、新記録を日々目指す。
    • フリータイム。本を読んだり、考えごとしたり、プログラミングの勉強したり。
    • 腹筋と顔ローラーとストレッチ。
  • 0時ごろ
    • 夜食。基本的にカップ麺のたぬきそば。理由はきつねうどんは5分。たぬきは3分でアジャイル。
  • 3時ごろ
    • 嫁の胸が、ミルクではちきれんばかりになって痛いので、嫁起床。産んでからも女性は大変。おっぱいを与えてふたりとも就寝。

2回起床するのがポイントです。現在のところ、想定していたとおり、娘との戦いに明け暮れて時間がほとんどありません。だから、自分の時間を大切に過ごすスキルが身につきそうです。

写真 2016-07-06 2 22 07

もちろんタスクはふせんで管理。たまに嫁とハドルします。また、メリハリがないとダメ人間になるぐらい時間が無限にあるので(なんてったって100連休!)、昼間にビールを飲まないとか自分を律しています。ただ、ずっとがんばるのは疲れるので、週休二日は定義しました。

これから

やがてやってくるであろう、家族が増えた実感がくるまでは、人見知りで無口な嫁とできるだけ話しをします。それがくだらない話だったとしても、それは人間らしい行動のひとつですから。

次に、子供とじっくり過ごします。新しい住人は信じられないぐらい寝ているけど(大助かり!)、やがて騒がしくなるはず。娘と今度はどこに探検に行こうか。彼女の世界は信じられないぐらいのスピードで広がっています。

そして、将来を真剣に考えようと思います。世の中のためになる仕事をしたいな。

最後に、夏がはじまります。いくつになっても夏はいい。子どもたちも夏が好きになってくれるといいな。

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