
「オモチャを次々と与えるのは、 子どもをアホにするだけ」という記事を呼んで、自分も思うところがあったので、嫁&お互いの両親に「孫におもちゃをあげるのを禁止とする条例」を発動しました。
おもちゃを禁止にする理由
もうひとつ。おもちゃが進化しすぎているんですよね。例えば、年末に買ってあげたのがこのたいこのおもちゃです。「いないいないばぁ」という子供番組で「たいこ、たいこ、どんどーん」っていう歌があって、娘が大のお気に入りなのでコレを選びました。
しかし、歌を選べたり、太鼓の音を選べたり。これらってルールが決まりすぎてるんですよね。「リズムに合わせてたいこを叩くルール」だと、そのルールの上でしか遊べません。
だから、すぐにあきちゃって次のおもちゃが欲しくなる。ルールが決まっているので考えなくなってしまう。親としてもうちょっと、おもちゃに対する考えを持たないとなぁと考えるようになりました。
「こどもちゃれんじ」はやっぱりすごい

友達におすすめされて入っている「こどもちゃれんじ」はその辺がきちんと考えられています。月齢にあわせたおもちゃが届くので、こどもの食いつきが半端ない
https://daipresents.wordpress.com/2014/shimajiro/
たとえば上の写真のおもちゃは「重なるカップ」です。ただ、それぞれの触り心地が違っていたり、ミラーになっていたり、紐がついていたり。いろいろな工夫が娘の興味を引き続けています。
もらってから半年以上すぎてますが、まだ遊んでますね。今はおままごとごっこのコップとして使われています。
シンプルでいろいろな使い方ができるおもちゃが強い

娘は嫁と一緒にいる時間がながいので、料理に興味をもつようになってきました。だから、おままごとグッズは長く遊んでくれそうです。
とんとんとんと言いながら包丁を使って切る真似をしたり、素材を並べて料理をデザインしたり。僕は男だからおままごとに興味がなかったけど、女の子はこうやって学ぶんだなぁって感心しています。

積み木はやっぱり強いです。ちびっこ向けのレゴやブロックはあまり魅力を感じませんが(レゴは青いボックスぐらいからが面白いと思っている)、積み木は赤ちゃんの頃から遊べます。
子供って「積む」ができなくて、ちょっとずつ高く「積める」ようになっていくんですよね。遊び方で子供の成長を感じることができます。
おわりに
うちの両親は孫が大好きです。大阪に住んでいて気軽に会いにこれないというのも理由にあると思うのですが、初孫はやっぱりすごい。
おもちゃ箱の蓋をすベり台みたいにして遊んでいる写真を送ったら、翌日に「おじいちゃんが不憫に思ったのですべり台送りました」というLineが来たこともあります。
お金が全てではないんですけど、何かをしたくなるんですよねきっと。「代わりに息子(僕)にしてみれば?」と聞いても「なんであんたにやらなあかんねん!」と逆ギレされたり。
でも、モノより思い出。一緒に公園に行ったり、一緒に旅行に行ったり、ずっと変わらない価値を生み出す思い出を、家族だけでなく両親や友達とも作っていきたいと思うのです。