巷で話題のふるさと納税ですが、税金のキャッシュバックで2,000円でいろいろもらえちゃうのが人気。気になったので、ためしに購入寄付してみました。
ふるさと納税とは
簡単にまとめると、以下の様な仕組みです。
- すきな地方自治体に寄付できる
- 見返りとして寄付した地方の名産をもらえる
寄付金額の上限があり、ふるさと納税ポータルサイトの税金控除額の目安表を参考にすると、「年収が300万円の人は、11,000円が上限」という感じ。お金持ちになればなるほど、いろんな見返りがもらえるってことですね。格差社会!
そして、11,000円寄付したとしたなら、2,000円引いた9,000円がキャッシュバックされ、住民税の控除などで返ってきます。
我が家には米がない
ちょうど我が家が米不足だったので、無洗米で一番もらえるところを調べてみました。普通の米だともっともらえたり、種類が多かったり(2000商品ぐらいある)しますが、無洗米は少ない(40商品ほどしかない)。
調査の結果、山口県山口市の阿東コシヒカリ無洗米25kg(5kg×5袋)がナンバーワンみたいだったのですぐに購入寄付をしました。こちらの自治体はクレジット払いでき、注文から1~2週間で届きます。
25キロなのでぎっしり詰みこまれています。寄付金額は30,000円なのでちょっと割高に感じますが・・・
このお米の相場を調べてみると、楽天で5kg1袋が2,080円。よって、5袋で10,400円。確定申告をすれば実質負担額は2,000円ですので、8,400円お得(80%OFF)!!
商品はバラエティ豊か
いただける商品は地方自治体によって異なり、肉や魚、野菜や果物、お菓子やお酒以外にも、化粧品やPCまであります。
肉や魚や海産物(いくらやカニやうにとか)がとても人気のようですが、嫁曰く「おいしくてもおいしく調理できる保証はない、野菜や果物は大量にあると余って腐らせてしまうかもしれない」とのことなので、長持ちするお米を選びました。
ふるさと納税のお金の流れを考えると、寄付の増える自治体はうれしいかぎり。それがふるさとであれば、ちょっと良いことをした気分。
でも、お金だけいっぱいある地方って、「地方創生」なのかしら? そして使ったもんが特をする仕組み(知ってる人しか特ができない)ってなんか切ないですね。