僕の場合、かんばんやタスクボードをつかうときに、終わった付箋は捨ててしまいます。しかし、心理的に「ログとして残しておきたい」人が多いので、だったらということで写真をとって残していました(まぁ、そういう人に限ってその写真を見ることはないんですけどね)。でも付箋のしゃしんをとるのであれば、最近見つけた「Post-it Plus」というアプリが最高に便利です。
ステップ1:写真をとる
いくつか付箋を書いて貼り付け、実験してみました。こうやってみると付箋が小さいですが、きちんと認識してくれます。
写真をとると、このように付箋の認識が始まります。結果に満足なら「Create Board」を選択し、ボードを作ってくれます。かんばんやタスクボードの記録で使うなら日付とかをグループ名に入れておくと良さそう。
ステップ2:記録した付箋を確認する
とった写真はこんなかんじで保存されます。ちょっとわかりにくいかもしれませんが、「Bug Fix」というふせんが二つあるのは、真ん中のは中部とのサインペンで書いたもので、右側のはボールペンで書いたものです。
サインペンで書いたのはこんなかんじです。中太ぐらいのもので十分認識できます。右上にはRedmineとかのデジタルツールのチケット番号を書いてみましたが、書き方に気をつけないとつぶれちゃいそうですね。付箋にリンク貼れる機能がほしい。
一方でこちらはボールペンで書いた付箋です。大きく書いた字は読めますが、「#1234」の部分は潰れて見えません。
ステップ3:付箋を整理する
このアプリだと、実際に付箋を取ったり貼ったりするように、タップとドラッグで移動できます。iPadとか壁に貼れるでかいタッチスクリーンがあれば、かんばんやタスクボードのデジタル化が完成しちゃいそうです。
さいごに
これまでは写真をとって見るだけでしたが、このアプリだとさらに整理したり、Evernoteに突っ込んで検索できるようにしたりいろいろできそうです。
今回は少数の付箋で試してみたので、会社にある大量の付箋が貼られたかんばんやタスクボードで試してみようと思いました。