親しい友人がFacebook疲れを感じたそうだ。タイムラインを見ているとなんだ自分が嫌になるそうだ。そんなことがあったので、今年の初めから僕もFacebookを見るのをやめてみた。この3ヶ月ぐらいで感じたことを書いてみる。
「いいね」と気軽に伝える手段がなくなった
Facebookを使っていると、Publicな近況報告みたいな部分がある。そういうのがわからなくなるので、Facebook上の情報ありきでの会話に参加できない。
そして、そういう会話が結構あることがわかった。普通、自分や家族以上に他人に感心があるわけでもないから疲れるんだろう。
TOEICスコアが上がった
定期的に見ていた時間を有効活用することにした。「あ、今のタイミングで見ていたな」って思ったら、持っているTOEIC対策本や、ビジネス本、小説を読む時間に当てる。
それだけのことだけど、つもりつもると結果につながったりもするらしい。そのひとつがTOEICだった。
「いいねなんかしないぞ!」と言うようになった
飲みに行った時に、後輩がスマフォで料理を撮影しだすと「俺はいいねしないからな! 絶対にしないからな!」と言うようになった。
これは後輩に対する嫌がらせ。
上司に「いいね」できなくなった
SNSと仕事の境目がなくなって、上司の投稿に「いいね」しまくる阿呆がいるっていう話を聞いて、「これはおちおちしてられない!」ということで、上司が怒っている時や「とほほ」な状況になったときだけに「いいね」をするよう差別化していた。
ひとつ言えるのは、会社の人間の投稿を真に受ける必要はないってことだ。本当に大切なことはちゃんと相手に伝えた方がいい。
「いいねしてね」を断れるようになった
定期的に「いいね」や「拡散」をお願いされるんだけど、「一身上の都合でできないです。本当に申し訳ありません」と断れるようになった。
ただ僕の場合、自分を律するために、いいねにWIP制限(Limited Work in Progress)をつけているので、本当にいいねと思ったものにしかいいねをしないスタンスでもある。
だから、「本当にいいならいいねしてやろう」と言う場合もある。
ブログを書くようになった
考えことをまとめたりするのはブログのほうがやっぱりよかった。だから最近、いろいろ考え事できて楽しい。
「いいね」とは何か
こうやって書いてみると、「いいねってなんだろうか・・・」というように答えの出ないそもそも論へと思考が移動していくが、Facebookの「いいね」はいいアイデアだと思うし、友達に「いいね」が多いってのも「いいね」だと思う。
ただ、いいことばかりでもないのは忘れずに覚えておこうっと。