立山黒部アルペンルートに行ってきました

立山黒部アルペンルートに行ってきました。バスツアーでしたが、乗り換えがたくさんあるコースなのでツアーで正解だったと思います。

その中でも、雪の大谷は「いつか見てみたい」絶景の一つでした。天候に恵まれてよかったとおもいます。

横浜駅からバスに乗り、富山側にぐるっと回って、立山黒部アルペンルートを超えて長野へと向かうコースでした。1日目は宇奈月にある黒部峡谷鉄道のトロッコ列車に乗りました。

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天候が悪くすごく寒かったのですが、夏場や紅葉シーズンは楽しめるのかと思います。私が向かった鐘釣までは1時間かかるため、寒い場合は特別車両で寒さをしのぐといいかもしれません。

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トロッコ鉄道は冬場は閉鎖されます。しかし、山奥には発電所があるため、定期的に人を送る必要があります。そのときに利用するのが冬期歩道で、少し屈んで歩けるぐらいのトンネルが、線路沿いに続いていました。トンネルだと目的地まで6時間かかるそうですが、豪雪のためしかたないそうです。

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鐘釣駅。雪の影響で川原の温泉にいくことができませんでした。川原までいけたら楽しかったろうなぁー。

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川沿いの至る所にある雪の塊。警告が険しいので山肌に沿って大雪がなだれていました。氷河のようなスケールです。標高400メートルに満たない場所でこれだけの雪。過酷な場所です。

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トロッコからもどると宿泊先である宇奈月温泉ニューオータニホテルへ。川原沿いの静かなホテルです。料理も美味しく、温泉も良かったー。

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なぜかロビーにフィッシュスパがありました。角質を食べてくれるらしいのですが、くすぐったいというより寒気がする感じです。僕の足にばかり群がってくるのはなぜ。

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翌日は立山黒部アルペンルートへと向かいます。マスコットにお見送りもしていただきました。カメラを向けるとちゃんとポージングしてくれます。

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館山駅ではロープウェーを待ちます。GWだったせいか1時間待ち。山の麓の駅って似たような雰囲気ですね。ここからロープウェー、バス、トローリーバス・・・といった乗り物を乗り継いで、長野側へとめざすのが、立山黒部アルペンルートです。

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室堂ターミナル。立山のベースキャンプのようなところで、ここからいろいろな場所へ足を延ばすことができます。夏場になると山の花をみてまわったり、ハイキングしたりできます。スタッフのかたがおっしゃるには、夏は予約がなかなか取れないらしく、満天の星空を眺めるのがおすすめだそうです。

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バスで登ってきた道へは、遊歩道があります。そこが有名な「雪の大谷」。今年は17メートルにも達する雪の壁を見学できます。一面銀世界です。

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雪の壁が続きます。見上げると春スキーを楽しむ人もちらほらいました。上の写真で4メートルぐらいの高さですが、この地域の雪の凄まじさを感じますね。

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雪の壁はうねうねと続きます。まさに絶景ですね。

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壁は一気にできるわけではなく、雪の層がミルフィーユのように重なって出来上がります。壁を触るとフワフワした部分もあれば、カチンコチンに固まっている部分もありました。

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壁の最高地点は17メートルにも及びます。ミニ四駆のコースみたいですね。

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バスも小さく見えます。除雪するのに1億円以上かかるそうです。
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雪の大谷の動画（31秒）
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室堂パノラマビューからの風景（34秒）
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室堂からトローリーバスでトンネルをぬけると大観峰です。目の前に美しい山々が並びます。
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大観峰から黒部平へ。間に柱のないロープウェーです。よくみると、山の中腹からロープウェーがでていて、そこまではトローリーバスでトンネルを抜けます。景観のためにこうしたそうですが、すごいところに穴をあけたとしかいいようがありません。
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立山黒部アルペンルートも終盤の黒部ダムへ。歩いてみると気が付きませんがすさまじい大きさです。

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黒部ダムの全景。上の展望台から写真をとってくれるサービスがあったので試してみました。こうやってみるとすごく大きいですね。

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実は写っていたりします。いいサービスだなぁと思いました。

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最後もトローリーバスでトンネルを抜けます。このバスのすごいところは、一列になってトンネルをがーっと進むところがFFやディズニーシーのセンターオブジアースみたい。

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夢がひとつ叶いました。自分の中では日本の中でも有数の絶景だと思います。山は天候に左右されるらしく、今年は16日ぐらいの間で7日ぐらいしか室堂に行けなかったそうです。

それでもそれでも、立山黒部アルペンルートへの旅行はおすすめです。