
聖闘士星矢30周年展に行ってきました。目玉は黄金聖闘士12体の等身大クロス(十二星座黄金聖衣)です。展示場に入ったときはサブイボ(関東で言う鳥肌)でました。
十二星座黄金聖衣
以下展示順。

アフロディーテ 魚座(ピスケス)。教皇の間まであと少しで邪魔をする黄金聖闘士アフロディーテ。バラに毒があるのもう大変。ここにきて毒か-と子どもながらに泣きそうになっていました。

シャカ 乙女座(バルゴ)。黄金聖闘士最強とも言われるシャカ。天舞宝輪でフェニックス一輝の五感を奪っていくときは「もうかんべんしてくれ・・・」と涙目だったのを思い出します。

アイオリア 獅子座(レオ)。仲間だと思ってたのに! とカシオスの死に衝撃を受けていたのを思い出します。

カミュ 水瓶座(アクエリアス)。オーロラエクスキューションは技の中で一番好きでした。でも、大阪地方では、友達の後ろにまわり浣腸をしかけるときに「オーロラエクス急所!」というのが流行りました。

アルデバラン 牡牛座(タウラス)。僕の星座でもあるアルデバラン。子どもの頃は「なんかそんなかっこよくないな・・・」と思っていましたが、その後の壮絶な死により「牡牛座でよかった・・・」と感動したのを覚えています。
「本当は星矢なんかアルデバランが倒してたんだからな! でも、男気で通したんだからな!」とか悔し紛れに言ってたなぁ。


サガ 双子座(ジェミニ)。まさかの教皇。双子座・・・二重人格・・・と、衝撃を受けました。彼の必殺技「ギャラクシアンエクスプロージョン」は、もう何がなんだかわからなかった。

アイオロス 射手座(サジタリアス)。サガの隣に展示しているのが胸熱。アテナを守るために死んだアイオロスの有志が浮かんできます。弓矢がかっこよすぎ。
ムウ 牡羊座(アリエス)。不思議キャラだったムウですが、クロスは本当にかっこいいデザイン。

デスマスク 蟹座(キャンサー)。黄泉平坂とか子どもに理解できない技を繰り出す悪いやつ。

ミロ 蠍座(スコーピオン)。スカーレットニードル! は小学校でも流行りました。あれすごく痛い。

童虎 天秤座(ライブラ)。年をとると老師みたいにちっちゃくなるのか・・・と将来に絶望を感じたのを覚えています。

シュラ 山羊座(カプリコーン)。エクスカリバーなんでもきれちゃう。なんでも防ぐ盾をもつドラゴン紫龍との対決は手に汗を握りました。

こうやってながめると壮観。ずっと見ていても飽きませんね。素晴らしい出来。
おわりに

それ以外でも上のような懐かしいクロスのオモチャの展示も。

聖闘士星矢のクロスは今も作られていて、技術も進歩して信じられないクオリティに仕上がっています。造形美ですね。
等身大のクロスの展示だけでなく、原画もとてもよかったです。金属の描き方やクロスのデザインは本当に一級品。食い入るように見入ってしまいました。29日までで夜もやっているみたいなので、聖闘士星矢世代の方はぜひどうぞ。
- 公式サイト: 聖闘士星矢30周年展
- 写真(flickr): こちら