Udemyで税務基本情報W-8BEN-Eを提出する

最近、Udemyでトレーニングコースを作ったのですが、UdemyはUS企業なので、ここで得た収入は何もしないと海外の税金を取られます。さらに、日本側でも同じように税金を取られるいわゆる二重課税が発生してしまいます。そこで、居住国でもちゃんと税金払いますという軽減税率をUSに求める感じです。今回は備忘録として手順を残しておこうと思います。

Udemyに税務情報を提出する

上記のように、コース一覧の上に通知がでてきます。また、右上のアカウントメニューから支払いと税金の設定を選んでも同じ画面に遷移します。

上記は支払いと税金の設定画面ですが、ここを見ると源泉徴収税率が24%になっていますね。軽減税率が適用されると10%になるみたいです。

以下、手順です。

講師IDは自動で入るはずです。僕の場合は法人でやっているので事業体名を入れます。
納税者番号は個人ならマイナンバー。法人なら法人番号を入力するみたいです。ただ、法人番号=納税番号というわけでもないので、使用不可にして未入力にし、その理由を別画面で説明してもいいと思います。
事業所や居住場所の説明です。US向けなので住所の記載が逆になっているのがポイント(横浜市旭区ではなくAsahi-ku, Yokohama)
連絡先の入力。電話番号は日本の番号だと最初のゼロを取ります。例: 09011112222なら+819011112222
ここまで来ると確認コードが飛び、そのコードを最後に入力します。
フォームは個人ならW-8BEN。法人ならW-8BEN-Eになるはずです。
法人の情報を入力。
納税番号を入力しますが、日本法人にはそれがないのでTINとGIINは該当なし。Alternative TIN Formatにして法人番号を入れておきます。このあと続行すると「TINになんかへんなフォーマット入れてるけど大丈夫か?」とアラートが出ますが気にせずすすみます。
軽減税率を申請するので「はい」。租税条約の条項はたぶん「所有権および課税ベース侵食テストを満たす会社」。
不動産収入など特別な利率を受けてないなら「いいえ」。
チェックを入れて続行。
確認コードを入れて申請。

これで完了。

あとは、しばらくすると申請を受け付けたメールが届き、ステータスが申請中になり、完了するとメールで通知が来ます。

USでの課税がなくなり、日本で手続きするだけになりました。

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