MTGのたびにグラフを貼り付けたりする時代は終わった! と感じてしまうぐらい便利な「Plus」というサービスを教えてもらました。「チームのすべてのデータを必要なときにいつでも取得できる」のを売りにしたライブスクリーンショットツールです。試してみたところ、本当に画面をキャプチャするだけで、自分の好みのデータダッシュボードを作れます。
Plusでダッシュボードを作ってみる

使い方もめっちゃ簡単です。Chrome拡張をインストールする > 取得したいグラフをブラウザで表示してキャプチャする > キャプチャしたデータを使う・・・以上!

Chrome拡張はこちらからダウンロード&インストールできます。
インストールしたら早速キャプチャしてみましょう。サンプルで作ったベロシティチャートをキャプチャしてみます。
キャプチャしたいグラフとして、ここではサンプルのベロシティチャートを描いたスプレッドシートを開きます。Chrome拡張から「Take snapshot」を選んで・・・
グラフをキャプチャすれば完了。
Plusにキャプチャが保存されます。

データが変わったときの反応を見たいので、スプレッドシートのグラフ、Web上のドル/円チャート、NotionのDocsの3つをキャプチャしてみました。
あとはこれを使うだけ。今回はNotionにこのグラフを貼り付けてみましょうか。
グラフのShareボタンをクリックしてリンクをゲット。
Notionに貼り付けるとPlusへの接続ボタンが出るので接続。
あっという間に完成です。
レイアウトを工夫すればダッシュボード化もできそう。しかもデータは定期的に更新設定できるので、左右の画像でデータが更新されているのもわかるはずです。
便利すぎる!!
これで、JIRAの謎SQLでベロシティ出したり、ちらばったスプレッドシートのグラフをかき集めてMiroに貼り付けたりする必要がなくなりました。生産性最高!
気になるのはセキュリティ。公開情報はいいけど、スプレッドシートなどえらい簡単にアクセスできているので、利用時は注意したほうがいいかも。
また、Chrome拡張なので、キャプチャするグラフは「ブラウザで表示できるデータ」であることが必須です。