
PICA富士ぐりんぱで、娘と息子と僕でキャンプをしてきました。娘がテントを張ってみたいというのでテントサイトを利用しましたが、ついた瞬間からの土砂降りでかなりのハードキャンプとなりました。
PICA富士ぐりんぱ テントサイト電源無(グリーン)
初日は雨と激闘だったので翌日の写真を使ってサイトを説明します。

テントサイト(グリーン)はおそらくゴルフ場跡地を活用したテントサイトです。サイトは2箇所にあります(地図)。上の写真は、エントランスとなるゲストハウス近くのサイト。こちらは車の乗り入れはできませんが、駐車場が近いので荷物運びはそれほど大変ではありませんでした。富士山は見えますが、キャンプサイトから見たい場合は、写真の右端に一度らないと見えません。

入り口は駐車場側にもひとつありますが、ゲストハウスよりの入り口は上記のようになっていて、この道の置くまでテントを張れます。ただ、水場やトイレが遠いです。

もう一つのサイトは、ゲストハウス横の道を登っていた先にあります。荷物のカートを引いて登っていくには辛い傾斜です。そして、駐車場が数台しかないので、満車時は荷降ろしだけ車を入れて・・・などの対策が必要です。

コテージが並ぶので、そこから離れた場所であればテントを張れます。

坂道を右に折れていくと、メインとなるキャンプサイトが右手に見えてきます。

道の周辺は「まだ」ましな傾斜です。休日はちょっと窮屈になるぐらいお客さんが来るようです。近くに炊事・シャワー連があるのでこのあたりが一番混んでいるようです。

道を抜けた先をくだっていくと、その傾斜のすごさがよくわかるとおもいます。このなかで平らな場所は取り合いになるので、チェックインは早めにしなければなりません。
PICAの人が言うには、ちょっと上級者向けだそうです。小さい子がいるなら、下のゲストハウス横がよさそう。
ただ、下のサイトは獣のうんこまみれです。ローチェアに座ると地面からじんわり匂いもするので、一日中、動物園で過ごしているようでした。子供が元気よく走り回るにもうんこが多すぎて身動きが取れません。どの家族も「うんこに気をつけて!」と、こんなにたくさんの大人がうんこうんこ言うのはなかなかない経験かもしれません。
一方、上のサイトは、比較的、ふんが少なかったように感じます。ただ、多少はありそうなものなので、このキャンプ場を利用するときはおとなしくコテージにしたほうがよさそうです。

土砂降りや小雨が波のように連続で降ってきたため、初日は雨の弱いときにテントを張って、皆で中に逃げてました。気温も寒くなってきたので、ホテル予約して逃げ込むか悩みましたが、なんとか乗り切れました。
その結果、娘は楽しかったようですが、息子は「もう行きたくない。泊まるなら家がいい」そうです。

料理は定番の鶏飯など、簡易的なものを用意していたので、なんとか乗り切れました。ただ、まな板に包丁が入っていなかったときの絶望はハンパなかったです。

翌日は隣の「ぐりんぱ-Grinpa-」で遊んで帰りました。ウルトラマン大好きな息子も大喜びです。ポーズも決まってます。

コロナの影響があるので、室内の遊び場には行きませんでしたが、定期的な人の入れ替えや、各アトラクションの営業時間や入場制限でスムーズでした。朝一はキャンプ客しかいなかったので、休日でも全体的に空いているようです。

ぐりんぱのいいところは、ピカピカの一年生の娘と年中の息子にぴったりな難易度のアスレチックです。ピカソのタマゴは体全体を大きく動かすいいアトラクションで、上の写真のかっぱ大作戦は、下が水なのでスリルがある作りになっています。
これ以外にもいくつかアスレチックや迷路があったので、1日遊ぶには十分かもしれません。
今回は、子供二人を連れてキャンプを乗り切れるかがポイントでした。雨が降ってかなり焦りましたが(夕方なのにテント張りが終わらない!)、雨がふらなければなんとかなったきもしています。
ただ、今回のような緊急時に、一人だと手がまわらないことが多々あったので、テントキャンプは複数家族で行くか、セットアップテントやコテージを利用するのが、我が家には良さそうに思います。
今回はレンタルだったのですが、これを持ち帰って掃除するまで考えると、ファミリー向けのテントはいらないかなー。そのかわり、ソロ用かつ娘と二人用のテントぐらいなら、あると便利そうだなと。
とはいえ、二日目に子どもたちと思い切り遊べたのは楽しかったですし、雨がやんだ夜に、自分の友だちの話とかができたのは、キャンプならではの時間の過ごしかただったかもしれません。子どもたちにとっては大冒険だったのかも知れない。
それにしても、PICAにはいっつも、夜遅くまでぎゃーぎゃーおしゃべりする客がいるなぁ。消灯後にペットボトルを潰す音が聞こえたり、薪がバチバチはぜていたり、今回は特にひどかった気がする。
しかも語りだしたりするとまじでもう。