PICA 手ぶらキャンプスタートパックではじめてのソロキャンプしてきたよ

PICAのソロキャンププランを利用して、はじめてソロキャンプに行ってきました。キャンプは中学生ぐらいにともだち3人で行ったことがあったのでそれ以来のできごと! 僕はBBQ検定の資格を持っていて、『ゆるキャン△』を漫画、アニメ、ドラマ見て予習したレベルです。まだまだキャンプの良さを理解できていませんが、いい経験になりました。

キャンプの準備

住んでいる場所からキャンプ場のある西湖までは車で2時間の道のりです。ちょうど中間地点となる運転1時間で休憩するなら丁度いい距離。逆にこれ以上離れると、都心からは遠いなぁと感じてしまいそうです。

今回PICA富士西湖のPICA 手ぶらキャンプスタートパック(ソロ)で最低限の装備はレンタルできるのですが(焚き火台に乗せる網はレンタル)、イメトレしてみると手ぶらでは不可能を感じたので、以下も持っていきました。

  • 水筒
  • バケツ
  • モバイルバッテリー
  • コッヘル(今回購入)
  • チャッカマン(今回購入)
  • 着火剤(今回購入)
  • 火起こし機(着火剤が優秀で必要なかった)
  • 濡れティッシュ
  • 流せるティッシュ
  • BBQ用厚手のアルミホイル(後片付けが楽で、蒸し焼き、フライパン、お皿にもなるBBQ必需品)
  • 着替え
  • タオル
  • ハンカチ
  • 虫除け(今回購入)
  • ゴミ袋
  • 軍手
  • 救急セット
  • 火ばさみ(なくて困ったけど薪と軍手ででなんとかできた)
  • 油、塩コショウ(今回は焼く煮るだけだったのでいらなかったが、塩はあるといいな)
  • 歯ブラシ
  • 食べ物や飲み物は買う

現地で薪を初めて買いましたが、松600円、広葉樹1000円とお高い感じです。一人だと薪2束と炭で足りました。

PICA富士西湖へ

途中の談合坂サービスエリアで食料を調達。(700円もする!)椎茸と、とうもろこしを買いました。キャンプ場手前に「道の駅なるさわ」もあるので、そこにの現地食材はたくさんあります(後述)。

山梨県の伝統料理である「ほうとう」も売っています。3人前なのでひとりだとたべきれませんでしたが、味噌もついているのでキャンプやBBQ用飯にぴったりです。

朝出発したので昼食はここでおにぎりを少々。眺めが良いですね。このSAにはスタバもあります。

道の駅なるさわはこんな感じ。フルーツもあるので買い出しはここで十分そうですね。ビールもありました! とりあえず1種類ずつ買っておこう。肉分は鹿肉ソーセージでまかないます。ちょっと癖があるけど、臭みがないソーセージでした。

このあたりはカジュアルに薪を売っています。キャンプ場だと高いので、近場でさがすのもありかもです。

道の駅から少し行けばPICA富士西湖に到着です。国立公園の中にあるキャンプ場です。

西湖とありますが、湖畔を楽しめる場所ではありませんでした。西湖はきりたった崖に囲まれているので、対岸にいくつか湖畔のキャンプサイトがあるぐらいです。きっと対岸からだと富士山が見えるのでしょうねー。

食料やキャンプ用品もここで揃うので安心
ビールもあるよ!
炊事場
湖畔のキャンプサイト。距離感があるなーー
カヌーも楽しめるそう。
ニジマス釣りもできる。でもさばくのがちょっと・・・

今回のサイトはテントサイト・TENBA フリーサイトです。きっと雨の日は悲惨になりそうな地面です。今回はじめてキャンプをして思いましたが、ロケーションは重要だなぁと感じました。キャンプ場を歩いてみると、駐車場みたいなところがキャンプサイトになっています。

素人としてあえて言うなら、楽しみ方は人それぞれとは言え、駐車場で寝泊まりしたいかと。自分はロケーションがいいところでキャンプしたいタイプだと思います。

さて、設営もお兄さんに教えてもらいながら完了したので、時間もできたところで、西湖を走りに行きます。

相棒のルナサンダル(厚さ5ミリ)で走りましたが、キャンプ場付近は手頃な石がゴロゴロ落ちているので、靴のほうが走りやすそうです。

PICA富士西湖から時計回りに西湖を走ると、はじめは湖畔の山道を走れます。
眺めはいいですね。歩道がないのが怖いですが、車の数が少ないのが幸いでした。
PICAの対岸には湖畔のキャンプサイトがあり賑わっていました。ロケーションはこちらのほうがいいなー。

外周がちょうど10キロぐらいなので、ちょうどいいコースです。風景はきれい。ただ、風景が単調なので、普段走るよりなんだか疲れた気がします。湖の外周は起伏もなくていいですね。

運動したら夕食の準備です。火起こしがあるので早めに準備しないと。

ほうとう、しいたけ、とうもろこし、鹿肉ソーセージ
アルミホイルが大活躍。焼き、蒸し焼き、焦げ防止にもなる賢いやつ

最後はコーヒーを飲みながら焚き火で締めます。22時消灯なので、逆残してうまいこと薪と炭を燃やしきらないとだめなことを学びました。

写真奥のソロおじさんはさすが、火加減がうまい。ずっと椅子に座って焚き火をしていたプロですね。

夜はひとりでテント。周囲になにか動物がいるみたいでなかなか寝付けませんでした。耳をすませばソロおじさんのいびき、グループの騒がしい会話。耳栓は必須ですね。

6月の梅雨時期ですが雨はあまり振らず、Tシャツ・短パンで日中はすごせました。夜は上に一枚羽織るだけで十分です(僕は暑がりです)。

精算してみます。

  • レンタカー(カーシェア利用1泊2日): 11,000円
  • 高速代往復(横浜市内から河口湖): 7,000円
  • 食料(薪、飲料含む): 7,000円
  • キャンプサイト(設営サポート、レンタル込み): 10,000円
  • 合計: 35,000円

こうやってみると、普通の旅行とあんまり変わりませんね。道具が揃うとだいぶ変わるとは思いますが、道具を保管する場所を考えると・・・。

はじめてのソロキャンでしたが、とくにトラブルなくつつながく過ごせました。僕以外にもソロキャンプの人がたくさんいましたが、みなさん荷物がめっちゃ多いですね。。。

もうちょっと凝ると道具を揃えたくなりますが、荷物をあまり持ちたくない自分としては、しばらくはレンタルでいいかなぁと思いました。

ひとりでなんとかなったので、今度は子どもたちを連れて行こうと思います。