クラウドファンディングで応援していたプロジェクト「ペチャット」がついに届きました。この魔法のボタンをぬいぐるみつけると、ぬいぐるみがおしゃべりしだすという夢のようなプロダクト。娘も、はじめは怖がっていましたが、いまではすっかり仲良しになりました。
心を通わせるおしゃべりボタン「ペチャット」
ペチャットはトミカぐらいの大きさのボタン型スピーカーです。電池は内蔵しており、付属のマイクロUSBケーブルで充電できます。付属品はそのケーブルと説明書のみとなっています。
ボタンの裏側には、上から紐や安全ピンを通す場所、電源ボタンがあります。ボタンの下側にはマイクロUSBの口がひとつあります。
ペチャットをふなっしーにつけてみる
ボタンにひもを通し、ふなっしーのぬいぐるみにつけてみました。なかなかいい感じです。おそらく、ダッフィーぐらいのサイズのぬいぐるみにはぴったりだと思います。でも、あえてふなっしー。
充電するとこんな感じ。なんだかふなっしーに点滴をしている感じですね。夢がないのでボタンは外して充電したほうが良さそう。
ちょっと雑な言い方をすると、ペチャットはボタン型スピーカーでしかありません。単純にBluetoothで飛んできた音声を拾ってくれるスピーカーです。最近だと、下のようなAnkerのスピーカーが人気ですね。
スピーカーでしかないので、おしゃべりはスマホアプリの仕事。セリフや入力した文字を話すだけでなく、歌を歌ったり、桃太郎といったお話をしたり、話したことをモノマネしたり、フリートークしたり(娘がずっとおしゃべりしていたのでこれはすごい)・・・ いろんなことができます。
将来的にコンテンツをダウンロードできる仕組みになっているので、拡張性も抜群。アイデアもつくりもとてもいいプロダクトですね。
ただ、アプリの上の画面を出す方法が夫婦でわからず苦戦しました(セリフ入力ボックスの左にあるプラスボタンを押すんですね)。
おしゃべりモードでずっと話し込む2歳の娘。ぬいぐるみが自分の名前を呼んでくれるってそれはうれしいにきまってますよね。
0歳の息子。多分、お互いに未知との遭遇だと思いますが、興味を持ってくれていました。足をかじりだしたので「食べないでなっしー!」とか言わせてみたり。
いろいろ試してみましたが、「おはなしモード」は、寝る前に物語を聞かせるのに使えてとっても素敵。うたも子供が知っている曲ばかりなので、一緒に歌って遊べます。
ペチャットにはペチャっと特有の声(3種類から選べる)と、入力した文字や録音した言葉をはなすときの声の2種類があり、このふたつの声をできるだけ近づける設定にしないと、ぬいぐるみの声がころころ代わって子供が混乱してしまいます。
だから、僕の声を登録するとうまくあわなかったので、女性の声で登録したほうがいいかも。嫁の声だと違いが薄くなっていいかんじになりました。
それにしても、大好きなぬいぐるみとおしゃべりできる素敵ガジェット「ペチャット」。クリスマスプレゼントに最高かも!