月65分通話しない人はauからmineoに移ったほうがお得

僕はauからmineo(マイネオ)に乗りかえて、SIMロック版iPhone6をそのまま使っています。乗りかえるときに、実質のコストを調べてみたんですが、月65分通話しないなら、乗りかえたほうがよいという結果でした。

mineoとUQ mobileの月額料金まとめ

以前、auからの乗りかえ&端末もそのまま使えるMVNOを比較しました。

https://daipresents.wordpress.com/2016/mvno/

結果、僕はmineoを選びましたが、今回はもうちょっと詳しく、auの各プランとも比較してみます。

mineoは、500MB、1GB、3GB、5GB、10GBとデータ通信量によって料金が分かれているのがポイントです。国内通話料20円/30秒と、auだと他社携帯や固定電話への通話料と同じレベルです。

UQモバイルは3GBか無制限のプランしかなく、3GBだとmineoのほうが安いので、通信速度は500kbpsになりますが、無制限がポイントになります。

僕は通勤中2時間Radikoでラジオを聞いたり、ニュースを毎日読んでいます。多分、一般的なユーザよりはスマホを使う方で、月平均4GBから5GBです。よって、UQモバイルの3GBだとちょっとたりなくて、mineoの5GBのプランがぴったりでした。mineoはメールアドレスが無料でついてくるし、パケットシェアや繰越しといったさまざまなオプションがあるのもステキ。

auの月額料金まとめ

auは大きく2つのプランにわかれています。

  1. スーパーカケホプラン: 通話が多いユーザ
  2. LTEプラン: データ通信が多いユーザ

スーパーカケホプランの場合、通話料金は1回あたり5分以内の通話が無料、1回あたり5分を超えた場合の超過分は20円/30秒、家族間は超過分も無料、と通話料がお得です。ただし、データ通信は定額1GB~13GBまで選ぶ必要があり、後述するLTEフラットより価格が高めに設定されています。

LTEプランの場合、通話料金はauユーザ同士なら1時~21時は無料、21時~翌1時は20円/30秒。他社携帯や固定電話の場合は終日20円/30秒です。データ通信は定額5,700円とお高めです。

MVNOに乗りかえると得する人

MVNOとauの料金比較

mineoUQモバイル、 auの月額料金をグラフで比較してみましょう。

3GBがひとつめの分岐点になっているのがわかります。データ通信だけを考慮すると、あきらかにMVNOがお得なのがわかります。これが「電話代が半額!」の意味です。では、通話が多いユーザはどうでしょうか? スーパーカケホは5分以内の通話が無料なので、それを利用すれば通話料は固定でおさえられます。mineoの通話料は40円/1分です。

スーパーカケホ + データ定額3GB = 5,900円
5,900円 – 1,510円(mineoの3GBプラン) = 4,390円の差分がある
4,390円で通話できる時間 = 4,390円 / 40円1分 = 約110分

よって、110分を超える通話をする人は、auのスーパーカケホがお得となります。

MVNOとauの料金比較

次に5GBを見てみましょう。UQモバイルは5GBのプランがないので、スピードを求めるならmineo、500kbpsで我慢できるならUQモバイルになります。仮にmineoとauのスーパーカケホを比較してみると・・・

スーパーカケホ + データ定額5GB = 6,700円
6,700円 – 2,190円(mineoの5GBプラン) = 4,510円の差分がある
4,510円で通話できる時間 = 4,510円 / 40円1分 = 約113分

110分を超える通話をする人は、auのスーパーカケホがお得。

MVNOとauの料金比較

動画やゲームでたくさん通信するヘビーユーザにとってはどうでしょう。10GBから無制限を見てみます。

mineoは10GBまでしかプランがありません。それ以上は200kbpsの通信制限がかかってしまいます。UQモバイルは無制限プランがありますが、500kbpsの通信制限があります。例にならって、mineoとauのスーパーカケホを比較してみます。

スーパーカケホ + データ定額10GB = 9,700円
9,700円 – 3,130円(mineoの10GBプラン) = 6,570円の差分がある
6,570円で通話できる時間 = 6,570円  / 40円1分 = 約165分

165分を超える通話をする人は、auのスーパーカケホがお得。auのデータ定額は、量が増えてもあんまり安くならないので、「スーパーカケホは通話中心ユーザ向け」というのがよくわかります。

一方で、LETフラットはどうでしょう? au同士であれば通話無料なので、それを活用するとすれば以下のようになります。

LTEプラン + LTEフラット(7GBまで通信制限なし) = 5,700円
5,700円 – mineoの10GBプラン3,130円 = 2,570円の差分がある
2,570円で通話できる時間 = 2,570円 / 40円1分 = 約65分

LTEプランは7GBで制限がかかりますが、定額なので通話よりデータを使いたいユーザには比較的安く感じます。ですが、MVNOと比較すると、月65分通話しないなら、mineoのほうが安くすみます。

まとめ

通話する相手や時間帯などの条件にもよりますが、シンプル考えるとこんな感じかと。

スーパーカケホやLTEプランは、無料通話をいかせるなら選択の余地があるので、ご自身の使い方を調べて、上記のように計算してみるといいでしょう。データ通信が中心であればMVNO1択でいいはずです。自宅や外出先のWifiを活用できれば、料金をさらに安く抑えられます。

今後、大手キャリアがスマホ代改善に動きそうですが、すぐによくなる気がしないので、mineoUQモバイルがよさそうです。



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