ANAの機体工場見学に行ってきました。乗り物酔いがはげしい僕にとって、乗り物にそれほど興味があるわけではないのですが、ANAは年に何回も利用するので愛着がとてもあります。機体を間近に見て、安全に対する取り組みを知って、あらためてANAが好きになりました。
いざ機体工場見学へ
機体工場見学の最寄り駅は「新整備場駅」です。それにしても駅前には何もないです。羽田は埋立地にある空港なので、飛行機に関係する会社しかなく(ANA、JAL、物流会社とか)、駅前は独特の空間が広がっています。駅を降りる人みんな関係者なんでしょうねぇ。
見学は平日のみ。ANAの関係会社に努めていた友人が言うには、工場見学は朝10:00の回がおすすめらしいです。なぜなら、工場のドックが西を向いているとかで、逆光になるんだって。
機体工場見学はこちらの「コンポーネントメンテナンスビル」で開催されます。警備員の方が「玄関の雨よけはジャンボジェットの翼と同じ大きさ」って教えてくれました。
高まる鼓動。見学への期待でドキドキが止まりません。
ロビーにあるコクピットの展示。この操作を操縦士二人でやっていくんですね。おそらく自動運転とかもできるんでしょうけど、パイロットってものすごく特殊なスキルがいるんだなぁと思いました。
ロビーでヘルメットを受け取り、いよいよ工場へ。ドキドキが止まりません。
おおおおおおおおおおお!!! 普段見る飛行機とは違った雰囲気。このメンテナンスに特化した機体工場という空間が、秘密基地みたいでかっこいい。
あんまり見ることのない、飛行機の真後ろ。おもった以上に大きく、案内役の方の説明がさらに関心を高めてくれます。
こうやって工場のドックをみると、その大きさがよくわかりますね。工場見学ではこの位置まで見に行くことができます。
飛行機のタイヤ置き場。いろんなものがでかい。
整備士さんの道具箱置き場。整理整頓清潔ですね。
飛行機とにらめっこ。
幼稚園のときに、先生に「将来何になりたいかな?」と聞かれて応えることができませんでした。隣にいた斎藤くんがすぐに「パイロット!」って言ったので、「僕もパイロット・・・」と場をごまかした記憶が。。。大人になってこうやって飛行機を見上げると、パイロットへの憧れがふつふつとわいてくるような気がしました。
ANAさんは帰省や旅行でいつもつかう大好きなサービスのひとつ。今度は子供を連れて行きたいな。
PS・・・工場見学に誘ってくれたお友達にありがとう!