1歳5ヵ月になった娘は、「お父さん」より「アンパンマン」を先に言えるようになりました。それ以来、ずっとアンパンマンにはまっていたので、ついに横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールに連れて行きました。
アンパンマンミュージアムへの行き方
アンパンマンミュージアムに一番近い駅は、みなとみらい線の「新高島」駅です。他の駅だと横浜市営地下鉄の「高島」駅か、ちょっと体力のある方は「横浜」駅から歩いても来れます。新高島駅の改札では、アンパンマンが道順を教えてくれました。
アンパンマンの仲間がお出迎え
入口は「アンパンマンゲート」、「ドキンちゃんゲート」、「ばいきんまんゲート」の3つがあります。私たちはドキンちゃんゲートから入りました。そもそもドキンちゃんってなんなんでしょうね。ウイルス?
ミュージアムは有料、モールは無料
施設はミュージアムとモールに分かれています。
ミュージアムは有料(1歳以上\1,500、子どもには記念品付き)で、アンパンマンのショーや工作教室、滑り台やアンパンマン号に乗って遊んだりできます。
モールは食事をしたりアンパンマングッズのお店があります。
娘はまだ「アンパンマン」という存在が好きなだけで、アンパンマンの世界観を理解していませんし、工作もできなければ、滑り台もひとりではすべれないので、今回はミュージアムには入らず、無料エリアで遊ぶことにしました。
ようこそアンパンマンの世界へ!
入ってすぐの広場にはアンパンマン達の時計台があります。こどもがくぐれるトンネルや、ちっちゃな窓から映像が流れていたりします。
娘はずっと寝ていたのですが、ここで目を覚ましました。起きたら大好きなアンパンマンがたくさんいる国だったせいか、しばらく呆然と立ちつくしていました。
広場の両脇にお店の建物が並んでいます。
広場のところどころに、アンパンマングッズが展示されたポール?があるのですが、その下にテレビが埋め込んであって、アンパンマンのアニメが流れています。娘(右)が見入ってます。
床にもアンパンマンウィンドウが埋め込まれています。たまに見つけると娘が「あ!アンパンマン!」と座り込んでしまって、なかなか先に進めません。
モール内に植えてある植物についても、アンパンマンが説明してくれます。娘は白黒のアンパンマンには興味がないようなのでスルーします。きっとアンパンマンの色合いが子供には重要。
ゴミ箱だってアンパンマンとそのキャラクター。キャラクター数が1800近くいるので、ビン、缶、ゴミ箱、ゴミ袋、バケツのキャラクターが存在します。ペットボトルはいないのかな?
無料でもいっぱい遊べるよ
ミュージアムに入らずに、こどもはどこで遊ぶのか?大丈夫です。遊ぶところはあります。
まず、広場の前にある「アンパンマンテラス横浜」というモールの中で一番大きいお店があります。こちらは、おもちゃをメインに文房具や洋服なども売っているのですが、その真ん中にキッズスペースがあります。
このキッズスペースにアンパンマンのおもちゃがたくさん置いてありました。ここでもアンパンマンのアニメが流れています。
とにかくいっぱいおもちゃが置いてありますが、そのおもちゃはきっとここのお店で買えるので、遊びすぎてこどもが「これがほしい!そこに売ってる!買って!」となる可能性がありますので注意が必要です。ただ、買う前に遊べるのはいいかもね。
「森の本屋さん」にはアンパンマンの絵本や、やなせたかしさんが書いたアンパンマン以外の絵本をはんばいしています。
こちらにもキッズスペースがあります。おもちゃはありませんが、アンパンマンのアニメがテレビで流れています。
おなかいっぱいになろう
広場の前には飲食スペースがあります。モール内で買ったものを食べてもいいし、お弁当をもってきて食べても大丈夫みたいです。色んなお店から少しずつ買って食べるのもいいかもしれません。
軽食は、フルーツジュース屋、コロッケ屋さん、肉まん屋さん、ベビーカステラ・クレープ屋さんおにぎり屋さんがありました。
レストラン形式のお店は不二家提携のレストラン、ジャムおじさんのパン工場、うどん屋さん、ハンバーガー屋さんがありました。今回はパン工場でごはんを食べました。
ジャムおじさんのパン工場
ジャムおじさんのパン工場。1階はお土産や飲食スペースで食べられるパンを販売しています。2階はカフェです。アンパンマンミュージアムで一番混んでいて、キャラクターのパンはお土産の定番商品です。
パンは定番キャラクターのほかに、期間限定のキャラクターパンもあります。今回はかびるんるん。「そこ攻めますか!」とつっこみたくなるキャラクターチョイスですが、ちょっと大人だと食べる気になりません…。
カフェ内にもやっぱりアンパンマンがいっぱいいます。椅子の背もたれにも。大きい画面でアニメが流れているので、「ごはん食べるときはテレビ消して!」っていうルールの我が家にとってドキドキする感じです。やっぱり、娘も食事中は気を取られまくり、いつもよりごはんを食べるペースが遅くなりました。
今回は、セットメニューにしました。好きなパン1つ+飲み物+サラダ+キッシュのセットです。もちろんパンはアンパンマンをチョイスし、飲み物もアンパンマンのラテにしました。
ちなみに、お昼時だったのでお惣菜パンにあたるやきそばパンマンとハンバーガーキッドは売り切れていて、ほとんど甘いパンばかりでした。
お土産も買っていこう
モール内には日本で売ってるすべてのアンパンマングッズが集結しているような気がするぐらいたくさんのグッズが売っていて、どれを買おうか迷ってしまいます。
さきほどキッズスペースがあるといった「アンパンマンテラス横浜」はオールジャンルのグッズが売っていましたので、専門店を紹介します。
ふうせんかばさんのふうせん屋。広場の出店で風船が売っています。帰りに買いましょう。
ドキンちゃんのドキドキおしゃれショップ。ドキンちゃん、コキンちゃん、メロンパンナちゃんを中心とした女の子キャラクターのおしゃれアイテムがそろっています。
バッグやヘアアクセサリーなどがいっぱい。娘ももう少し大きくなったらこういうのが好きになるのかな。お父さんにはちょっと入りずらいお店です。
それにしてもドキンちゃんのモチーフはなんなんだろう? 心筋梗塞?
バタコさんの手づくりハウス。アンパンマンの手芸用品が売っています。ワッペンや生地など。バッグやハンカチに刺繍をいれてオリジナルアイテムが作れたりするみたいです。
アンパンマンキッズコレクション。アンパンマンの洋服屋さんです。なんと大人のアンパンマンイラスト入りの服もありました。個人的にキャラクターの服を子どもに着せたくないのですが、靴下ぐらいだったらいいかなーという気になってきます。
アンパンマンヘアサロン。なんと美容院までありました。もう意味わからないですね。お店の中は撮影できないのですが、キャラクターの椅子に座ってカットしてもらえるそうです。
ちなみにお値段は、カット\4,320、前髪カット\1,020。お父さんの美容院代より高いです。他にもおでかけセットアップ、パーティーセットアップ(七五三も)などのメニューもあります。
そのほかに、ぬいぐるみ屋さん、文房具屋さん、ビスケット屋さんがあります。また、有料のモール内にはミュージアム限定のグッズがあるショップもあるそうです。
最後に身長計でぐっときた
さて帰ろうと思ったら、柱に身長計を見つけました。しかもそこには
「ちいさなときに見る夢は おおきいんだ」(左)
「背伸びしないで ありのままの キミがすき」(右)
と書いてありました。こういうのステキ。
帰りはアンパンマンゲートから帰りました。定番写真スポットです。
今回つかったお金は以下です。
- ジャムおじさんのパン工場 ジャムおじさんのバスケット: \1,030
- 交通費(自宅からここまで往復): \750
- おもちゃ: \700
- 合計: 2,480円
無料でいろいろ楽しめますが、やっぱりごはんとかは、お弁当もいいんですが、その場で売ってるものを食べたいものです。でも、一日遊べてこれだと結構安いかも。
娘は一日をとおして、無我夢中になって遊んでいました。大好きなものしかない世界ですからそりゃ当然ですよね。もうちょっと大きくなって物欲が現れる前にまた来ようと思います。