プーケットを満喫し、映画『ザ・ビーチ』の舞台ピピ・レイ島マヤベイに上陸してきた

今年は男四人でタイのプーケットに行ってきました。日本はもう半袖じゃ寒くなってきたけど、タイは35度で海水もプールの水もあたたかく感じるぐらい。タイは「ほほえみの国」と呼ばれる意味がわかるぐらい、やさしい人がたくさんいる国でした。また、行きたい。

1泊2000円でも大満足のニパリゾート(Nipa Resort)

バンコク経由だと、羽田からバンコクまで4.5時間。バンコクからプーケットまで1.5時間ぐらいです。バンコクのスワンナプーム空港では、国内線専用の入国審査場を通って乗り換え、荷物はプーケットでの受取りと便利です。

国際線エリアにはお店が全然ないので、国内線エリアへととっとと進んだほうがよいです。スワンナプーム空港はショップが固まって並んでいるので、「乗口の近くで買おうっと」って思うと買えません。

両替のレートは、

  • 羽田:トラベレックスが0.25、みずほが0.26
  • スワンナプーム空港の国際線エリア: 0.27
  • プーケット空港: 0.28
  • パトン: 0.29

という感じ。羽田で水を確保しておけば、パトンまで両替をがまんしても問題なさそうです。

プーケット最大の観光地で有名なパトン。空港から40分ぐらい(朝と夕方のラッシュ時は1時間)かかります。

今回は「ニパリゾート(Nipa Resort)」に3泊滞在しました。ここは街中から少し離れていますが、部屋が広く清潔で、スタッフも英語が通じる良いホテルでした。ここのすごいところは、直接プールに入れる「デラックスプールアクセス」という部屋があるところ。リゾートホテルのプール好きにはたまらない感じです。

今回はツアーではなく、Expediaで飛行機とホテル(Expedia特別価格だった)を予約しましたが、1泊1人2000円弱ととても安い。1万円きった値段で高級ホテルに泊まれるのがプーケットのいいところです。去年はフィリピンのセブ島に行きましたが、タイはフィリピンよりちょっと遠いけどホテルやごはんが安く、夜外も歩けるので(セブは危険で歩けない)、家族連れでも楽しめる国に感じます。「セブに行くよりタイに行く」ってのが一緒にいった友達の共通見解でした。

ニパリゾートで一番よかったのは朝食。卵焼きやソーセージといった普通の朝食だけでなく、その場でさっと作ってくれるスープ麺がとても美味しかったです。麺は三種類から選べ、タイ風麺なので自分のお好みで味つけできます。

活気あるパトンの街並み

ニパリゾートからパトンビーチや繁華街までは5~10分ぐらいで着きます。いろんな店が並んでいるので時間はあまり気になりませんでした。爆音を鳴り響かせる店や車がたまにあるので、少し離れたホテルは静かで快適でした。

初日は海岸沿いにある「サヴォイ」というシーフードレストランに入りました。タイのレストランは料理のサイズを選べることが多く、小さいのをたくさん頼むといろいろ楽しめます。ただ、ここのシーフードは250バーツ/100gとか結構高く、ほいほいエビやカニを選んでしまって4人の合計で8000バーツ(2.7万ぐらい)超えてしまいました。。。

二日目は海辺のテラス席が快適な「Sun Beach Cafe」に行きました。足元が砂浜で目の前はビーチ。開放感ある場所で、タイ料理やピザ(ピザ窯まである!)を楽しめます。ハッピーアワー中はビールが60バーツとかなので、合計1800バーツ。

海を眺めながらの食事は最高。混みあう時間を避ける意味でも、ハッピーアワー時間にレストランを探すといいです。時間的にも、あとでゆっくりできますし。

三日目に行った「Briley」はカオマンガイ(海南鶏飯)が有名な場所。とてもわかりにくい場所なのですが、銀行の向かい側にあるコカコーラの看板が目印です。客引きが案内しようとする、店の前位にある屋台風の座席は別の店なので注意。

丼形式のカオマンガイが60バーツとかで頼めます。おなじくチャーシュー丼みたいなのもあって、両方をSサイズで頼んで二人で分けるとちょうどいい感じです。丼もスープもあらゆるすべてがうまい!

そして、なんと4人で700バーツ! 夕食代が初日の10分の一以下になりました。1人で店を切り盛りされているお母さんの手際がとてもよくて、待たずにすぐ料理が出てきます。夜行くと売り切れのメニューもあるのではやめにおいでってさ。

お腹いっぱいになったら、ビールを飲める場所を探しながらふらりと街歩き。有名なバングラ通りは、夜9時をすぎるとカオスな状態です。

僕よりがたいのでかい方が半裸で踊っていたり、ゴーゴーバーではテーブルの上で女性が踊ってます。一緒に行った友達とは、おっぱいのありがたみがなくなってしまうという意見で合意がとれました。

ちなみに、地元の人が言うビールの相場が40バーツ。旅行者向けバイアスのないレストランだと60~80バーツ。ホテルのバーが100バーツでした。

ダイビングはラチャヤイ島へ

二日目は「ほうぼう屋」さんのダイビングツアーでラチャヤイ島へ行きました。事前振込OKで、ランチや飲み物も付いているので(オールインクルーシブ)、タオルだけ持って参加できます。ダイビングツアーは現地日本人ショップだと安心できます。

プーケットはショップが乗りあう大型ボート。こんなかんじでソファーでのんびりできますし、船先で寝転がることもできます。雨季だとラチャヤイ島。乾季だとマリンパークという何ど高めの海が有名みたいです。次はマリンパークの沈船を見てみたいなぁ。

いよいよアイランドホッピングツアーでピピレイ島へ

三日目はアイランドホッピングツアーに参加。港から1時間ぐらいボートに揺られ、モスキート島の周辺で泳いだあとに立ち寄るのがバンブー島。魚影は濃くてもサンゴはそれほど発達してませんでした。プーケットで綺麗な海を見たいなら、もっと遠くまで足を伸ばさないと無理なのかも。

次にたどりついたピピ・ドン島では、ビーチ沿いのレストランでビュッフェ形式のランチをいただきます。昼食後、いよいよメインのピピ・レイ島へと向かいます。

途中、バイキングケーブ(ツバメの洞窟)を見学。高級食材であるツバメの巣が取れるそうで、奥の方に木組みのハシゴが見えます。

きりたった山々の間を抜けるように船は進みます。

しばらくすると目の前に広がるのがピピ・レイ島のマヤベイ。美しい白砂のビーチがまぶしい。

ビーチの奥まで進むと、謎の高台が現れます。海が綺麗に見えるので撮影スポットみたいです。

天気にもめぐまれ、とてもきれいなビーチを堪能できました。これなら、ピピドン島に宿泊して、長くピピレイ島を楽しむ・・・ってのもいいかもしれませんね。

アイランドホッピングツアーは、Vertraで「ピピ・ドン島 + ピピ・レイ島 + バンブー島を巡る3島物語 人気名物日本語ガイドと周る!<1日/昼食付>」を予約しました。

このサイトはオーストラリアにハネムーンで行ったときも使わせてもらいましたが、海外ツアーを調べるならショップに直接問い合わせるよりこちらが便利です。

おわりに

プーケットは街歩きもできてとてもすごしやすい場所でした。さすがに日数が限られていたので屋台は避けましたが、次は1週間ぐらいのんびりここですごすのも悪くない気がする。

また、現地にいくなら現地の言葉をって思いましたが、全然おぼえられなかったんですが、手をあわせながら「サワディーカップ(こんにちは)」とか「コップンカップ(ありがとう)」って言うと、タイの人はみんなニコって笑ってくれるんですよね。英語がなかなか通じず苦労しましたが、次はもっとタイの言葉を覚えたくなりました。

プーケットには、また来たくなる海と街があります。