子供が生まれてから写真をたくさん撮るようになったので、写真データをスマートフォンに自動転送してくれるWifi内蔵のSDカード「Eyefi」と、スマートフォンから自動でクラウド上にデータバックアップしてくれる「Eyefiクラウド」を試してみました。
これまでの写真バックアップ
かわいい娘の姿を写真に収めるのは楽しいですが、毎月の写真整理が苦痛で苦痛でなりません。我が家では
- スマホの写真データはDropboxに集約
- EOS Kiss X7はSDカード
- DropboxとSDカードのデータを集めて撮影日時でリネーム
- これらを月一回、2つのHDDにバックアップ
- 大阪の両親も、孫の写真データをダウンロード
しています。手間ですが、複数デバイス & 複数ロケーションでバックアップすることで安全を担保している感じです。
Eyefiで自動転送
そこでEyefiの登場です。これがあれば、カメラからスマホのEyefiアプリに自動転送できます。仕組みはとても簡単で、このカードがWifiのアクセスポイントになる感じ、Eyefiアプリはこのカードにつなぎ転送するので、写真データサイズが大きくても高速転送できます。
転送された写真はiPhoneだとカメラロールに保存されるので、iPhoneで撮った写真と一緒の場所に写真データが集まります。
僕の場合は、嫁の写真も管理したいので、嫁のiPhoneにも同じくEyefiアプリをインストールして、僕のアカウントでログインしてもらっています。
Eyefiクラウドでバックアップ
ここまでで写真データがすべてスマホ上に集まりました。あとはこれをバックアップするだけです。バックアップはEyefiクラウドを利用してこちらも自動でバックアップします。
Eyefiアプリをインストールして、Eyefiクラウドにログインすると自動で転送がはじまります。さらに、Eyefiアプリをインストールした後は、スマホで撮影した写真も自動でEyefiクラウドに転送してくれます。
これで、カメラ > スマホ (嫁スマホ) > Eyefiクラウド・・・と写真データが流れていくようになりました。それもほぼ自動です。すばらしい!!
おわりに
しかしながら、既存の写真データは自分でアップロードしなければならず、Eyefiアプリにアップロード機能はついてないので、Web版Eyefiクラウドからこつこつバックアップしなければなりません。フォルダ指定アップロードができないので、こつこつやるしかない。。。
気になるお値段ですが、EyefiカードにはEyefiクラウドの90日間無料サブスクリプションがついています。通常は年間5000円で容量無制限。Dropboxだと1TBまでが月1200円なので、月416円程度で無制限バックアップでき、Googleフォトのようにダウンサイズされないのであれば、安いもんかなぁと思いました。
これだけで十分ですが、念のため、HDDにもバックアップをするようにしています。そして大阪の両親には、Eyefiクラウドのアルバム共有機能を使って孫の写真を楽しんでもらうようにしました。この機能のいいところは、写真を新しくアップロードするたびにメールで通知が飛ぶところ。
Eyefiクラウドだとアルバム作成やタグ付けもできるので、写真の整理も格段に楽になりました。すばらしいクラウド時代の幕開けです。