Scrumで重要となる「デイリースクラム」。
デイリースクラムとは、朝、短い時間でスタンドアップ形式で行うMTGのこと。
そこでは、以下のような質問について、一人ひとり答えていく。
- 前回のデイリースクラムから今まで、あなたは何をしたか?
- 次のデイリースクラムまでにあなたは何をするか?
- あなたは障害を抱えていないか?
Agile2010のScrum Metrics for Hyperproductive Teamsでは、これを4つの質問に改善していた。
その4つの質問とは
- 昨日、我々は、優先度最高のストーリーに対して、何を達成したか?
- 昨日、我々は、優先度最高のストーリーに対して、キーとなるストーリー(キーストーン)と比較して、何を達成したか?
- 今日、我々は、優先度最高のストーリーに対して、何を達成するつもりか?
- 優先度最高のストーリーに対して、順調な進捗を妨げているものはないか?
ポイントとして感じたのは、
- 「あなた」から「我々は」に変えているところ = さらにチーム力を意識
- 優先順位の高いものを意識させる質問
- キーとなるストーリーを意識させる質問
になっているところ。
3つの質問はそう変わらないだろうとおもっていた自分だが、「改善」ってそれでもあきらめないことなのだと改めて意識。