
春秋のまだ肌寒い季節に羽織るものが欲しくて、パタゴニアの「クラウド・リッジ・ジャケット」を購入しました。このジャケットは日本の雨に最適化されたレインジャケット。その機能性はもちろんですが、このジャケットができるまでのストーリ−も激アツです。
雨のために作られたクラウド・リッジ・ジャケット
商品の詳細や説明は動画で確認できます。
パタゴニア・クラウド・リッジ | 雨のために作られたウェア にも細かい機能性が解説されています。
僕がパタゴニアを好きなのは、機能性やデザイン性もありますが、ストーリー性も大きいと思います。商品説明を読んでいると、まるで登山やトレッキングをしているイメージが湧いてきます。
このジャケットの場合、 雨のために作られたウェア、クラウド・リッジ・ジャケット&パンツ:日本の山から着想を得て を読めば、このプロダクトにかけた開発者の情熱がよく分かると思います。日本発祥ともいえるプロダクト。僕は迷わずこれを選びました。

僕は 173cm、63kg の痩せ型で、Sサイズを選びました。ちょっと裾が長い気がしますが、店員さんが言うには「両腕を上げたときにどうか」考えるといいそうです。
前のジップだけでなく、ポケットも防水仕様。だから動きが少し硬く感じます(最近この手のジッパーが流行ってますが、柔軟性がもう少しあるといいなぁ)。
換気用のベンチレーションがないかわりに、ポケットを開けて通気するタイプです。雨の日に来てもあまり湿気がこもらないので、まさに「雨のためのウェア」です。

フードは折りたたむことも可能。腕周りはマジックテープで調整でき、服の裾もゴムで調整できます。

三層構造の防水性・透過性になっており、似たようなプロダクトのトレント・シェル・ジャケットより丈夫です。トレント・シェルは裏側の剥離が問題視されていますが、こちらは使ってみてどうか見ていかなければわかりません。洗濯機で洗えるので、こまめにあらって大切に着たいですね。

パタゴニアではめずらしく、コンパクトに纏められるようにスタッフサックがついています。フーディニ・ジャケットと比べると大きいです。
冬はマイクロ・パフ・フーディーで十分なのですが、暖かくなってくる春や、寒くなる前の秋にきるジャケットを探していました。
店員さんに「フィーディにだと寒くて、マイクロパフだと暑いので、中間のジャケットがほしい」と伝えて教えてもらったのがこのクラウド・リッジ・ジャケットです。
保温性はないですが、風と雨を防いでくれるので、冬の寒さになっても持ちこたえられます。
リンク: パタゴニア クラウド・リッジ・ジャケット