なぜ僕らはマイクロマネジメントが嫌いなのか

たしかだいぶ前。同僚とご飯を食べていたときに「とある人とMTGをしたくない理由」を話してくれて、「ああ、なるほどな」と思ったことがある。そこからよくよく考えると、「マイクロマネジメント」がネガティブになりがちな理由が見えてきた気がしたのでメモ。

なぜあの人とMTGをしたくないのか

その同僚が言っていたのはとてもシンプルな理由。

その人とMTGをしていても、双方向に理解をしたり、何か意思決定する/されるわけではなく、その人がかかえる情報差分を埋めるMTGになってしまうのが嫌らしい。

たしかに、これだとMTGのアウトプットやゴールがお互いのものになっていないので、一方的に時間を奪われていると言える。新人教育など期間限定のコストならまだしも、永遠にこれが続くとしたらどうだろう?

そこで頭に浮かんだのがマイクロマネジメントを好むマネージャ。僕は幸い、そういう人に遭遇する機会が少ないが、はたからみていると上記の「MTGしたくない人」に共通する部分がある。たとえば

  • すぐに「聞いていない」と言う
  • 全部知りたがる
  • 進捗会議などに時間をかける

などなど。

もし、これらがプロダクトのためであったり、サービスのためであれば、「時間が奪われる」や「時間がもったいない」といった感覚は起きにくいけど、一方的だったらどうか? 時間の搾取に拒否反応がでるのはとてもわかる。

僕は雑なのであんまり気にしなかったけど、相手の時間を使うときは、共通のゴールを設定し、お互いハッピーになるようにしたいなとあらためて思った次第。