
3月27日に開催される JaSST’19 Tokyo にて「テストの未来、品質の未来 ~自動化はテスター撲滅の夢を見るか?~」というセッションを担当させていただくことになりました。お時間のある方はぜひご参加ください。会場でお待ちしています!
自動化はテスター撲滅の夢を見るか
セッションの概要は以下のようになっています。
AIの進化、DevOps時代の到来・・・2018年もさまざまなトピックが国内外で議論されてきました。 なかでも、「テスト自動化」は、その技術の発展や数多くの事例発表によって、ソフトウェアテストにおけるメインストリームになりつつあります。
「あたりまえ」になりつつあるテスト自動化について、テスト自動化導入のベストプラクティスとは? マニュアルテストはテスト自動化やAIに取って代わるのか?テスト自動化を取り入れた品質組織のありかたとは? DevOpsやテスト自動化時代のQA/テストエンジニアのあるべき姿とは?
本セッションでは、Web系企業を中心に、テスト自動化のスペシャリストをお招きして、各社の取り組みを交えながら、QAエンジニアの未来、品質組織の未来を議論しつつ、輝く未来を皆様と一緒に考えていくパネルディスカッションを予定しています。
JaSST’19 Tokyoセッション概要より
テーマはテスト自動化です。最近だと「どうやって自動化はじめたらいいか?」とよく聞かれるのですが、たしかに方法も気になるけど、自動化に関係する組織の話や、求められる人材像、将来像など、もうちょっと広い視点で情報を集め、整理し、展開できると、自動化がより広がっていくのかなと考えました。
パネリストはみなさん有名企業の自動化のスペシャリスト。もちろん、各自が日々戦っている現場は異なり、経験も異なるはず。
だからこそ、集まって話す価値があります。
なぜなら、様々な背景に直面したプロフェッショナルが、どのように判断しアクションしてきたか? 様々な企業の事例を一気に聞けるのはもちろん、同じ意見はベストプラクティス(なんてないよっていうのが定説だろうけど、あえてこの言葉を使うのは、ぜったいこれだねってのがあればそれでいいとおもうから)になるかもしれないし、異なる意見はアクションの引き出しが増えるチャンスにもなりえます。
個人的にブレードランナーが大好きなので、このタイトルを使えただけで満足してますが、現在は、ディスカッションの骨組みになるアジェンダをまとめたアンケートを作成し、パネリストの方々から回答をいただいたところです。その回答がまためっちゃ面白いので、Facebookグループ「Agile Testing, Automation and QAの現場」でも回答を集めてみようかなと思っています。だって、パネリスト以外の意見もあると盛り上がりそう。
というわけで、もしお時間のご都合が付きましたら、ぜひ会場に起こしください。輝く未来を一緒に考えていきましょう!
参加登録: JaSST’19 Tokyo 参加お申込み