だいぶ前の話。同僚がこんなことを言っていた。
「僕には何をやりたいとか、どうなりたいとかはない。でも、自分の価値を認めてくれる場所で働きたい」
そのときはこの意味があんまりわからなかったけど、今だとちょっとわかる気がしてきた。
価値を認めてくれるということ
僕がわからなかったのは以下の点。
- やりたいことがなくて、なりたいものもない。夢がないなぁ
- やりたくないことを含め、それをこなしていく。それで本当にいいのだろうか?
- 価値を認めてくれるというのは、価値を発揮するではなく、受け身な感じだなぁ
でも、『お金2.0』とかでも書かれているように、結局、お金のようなものではなく、信頼や価値が重要になってきそうなわけで、「価値を認めてもらえる」ことに価値がある。
それに、自分が「価値がある」とおもっていることが、必ず相手にとってそうとは限らない。自分が思っているのに相手が違う。これは目も当てられない状況だろう。
だって価値観が違うんだもの。