「あいつがいなければ」と思ったときに読みたくなる本を読んだ

自分の小さな「箱」から脱出する方法

噂によると、40歳で惑わなくなるらしい。本当か? そうなれる気がしない今日この頃、『自分の小さな「箱」から脱出する方法』という本を読んだ。惑いまくってる自分にはとてもためになる本だった。

自分の小さな「箱」から脱出する方法

この本では、ある会社に入った男性が、上司との会話を通して「自分が気がついていない問題」を発見していく。

たとえば、「相手は変えられないから自分が変わらなければならない」といういいお言葉がある。

この本当の意味を分かっている人は、どれくらいいるのだろうか? 相手が故意にひどいことをしても、そう思えるだろうか? それは我慢じゃないだろうか? 見て見ぬ振りとは違うのだろうか?

誤解を恐れずに書くが、ひどい人はどこにでもいると思っている。そして、それは避けられない。さらに、気がつかないうちに自分自身がそうなっている場合もあるのでやっかいだ。

どうすればいいのだろう?

もしあなたも僕と同じように悩んでいたり、「こいつ使えないな」と周りに我慢していたり、仕事でやっかいな人物がいるが当人はそんなことおかまいなしで、つい「あいつがいなければ」と思ってしまったり、なんとかしたほうがいいと気がついても、つい見て見ぬ振りをしてしまったり。

そんな経験がある方にこの本はとてもおすすめだと思う。

諸悪の根源はいつも人間関係。『嫌われる勇気』もとても面白かったが、この『自分の小さな「箱」から脱出する方法』もとてもわかりやすくてよかった。

でも、読んだからといって僕が聖人君子になったわけではない。この本をきちんと説明できる自信もない。

本書の中でも書かれているが、自分の中に落とし込むのに時間がかかる内容だ。それでも、その時間はとても有益なのだろうと感じている。

それは、きっと人生にとって。

リンク: 自分の小さな「箱」から脱出する方法

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