習い事や幼児教室に通わずに家で子どもを鍛える方法

習い事

育休中の時間を使って、習い事をいろいろ試してみました。2~3歳までの幼児クラスは月4回4000円ぐらいの相場なので、習い事の中でも比較的安くはじめやすいです。でも、いろいろ行ってみて「これって家でできるなぁ」と思ったのでメモ。

体操教室

「脳の神経系統の発達は、3歳頃に80%、6歳頃に90%、12歳頃までには100%に達する」という説明を聞いて、即入学してしまった体操教室。入ったYELLOW体操教室は、月3900円通い放題でとてもはじめやすく、子どもも楽しそうに動き回っていました。

その内容は、跳び箱によじのぼったり、鉄棒にぶら下がったり、室内にならぶ障害物をぐるぐるまわっていきます。慣れてくると体の使い方を覚えていくので、何回か通うだけで成果を実感できます。

そして、一番感心したのが、でんぐり返しや体操の基礎を徐々に覚えさせるための工夫がたくさんあったことです。

YELLOW体操教室

たとえば、この「でんぐり返し専用マシーン」。はじめてみたときは「ふーん」と思っていましたが、やってみるとよく考えられています。

子どもはでんぐり返しするときに、なぜか手を前の方につくのですが、こうやって手足の場所を指定するだけで、自然にでんぐり返しのフォームが身につきます。ポイントは、足と手を近くにするところ。

そして、アンパンマンのマークは、きょろきょろする子どもの視点を固定するためのもの。まずアンパンマンを見させて、子どもの股の後ろから顔をだして「こっち見てー」と目線を誘導し首をひっこめさせる。そして、おしりをちょんとおせばでんぐり返しになります。考えた人天才。

蜀咏悄 2016-01-04 16 08 28

でも、どれも公園でできる気がするんですよね。例えば、娘と通いまくったこの公園ですが、平均台や坂道、ネットなど多彩な遊具が並んでいます。

そして、はじめはできなくても、何回かやるとできるようになり、すぐに全遊具コンプリートできるようになりました。高いところからお腹を使って降りる方法とか、体の使い方は公園で結構学べます。今も難易度の高い遊具を求めて、家の近所を探検しています。

水泳教室

習い事

苦手だったけど、36歳で泳ぐ練習をするようになってその良さに気がついた水泳。体を強くするために週一で通っています。2歳の娘は泳げないので、親が一緒に入る必要があります。

その内容は、抱っこしながらゆっくりプールを歩いたり、プールサイドからジャンプしたり、小さいバケツで水をかぶってみたり、水に慣れることが中心です。やっていて思ったのは、子どもって息を止められません。だから、水を飲んでしまって怖くなる。これって、お風呂でかなり練習できます。

まず、シャワーや洗面器でお湯をかけても平気になる練習。さらに、「うー」って言いながら口をお風呂につけてブクブクの練習。「あっぷっぷ」で顔をつける練習。

通い始めて、周りと比べると慣れてないのがよくわかったので、その日から毎日お風呂で練習してみましたが、3回目ぐらいで周囲の子どもより水に強くなった気がします。

音楽教室

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カワイ音楽教室に通っています。

https://daipresents.wordpress.com/2016/yamaha-kawai/

さすがにピアノの生音とリトミックは家でできませんが、EZCastを使って動画を流すだけで歌と踊りはすぐ覚えます。

https://daipresents.wordpress.com/2016/ezcast/

これまでにマスターしてきたのは

  • 365日の紙飛行機(AKB48。フルで歌える)
  • 恋するフォーチュンクッキー(AKB48。踊りが好き)
  • アラレちゃん音頭(盆踊りで踊るために練習)
  • 一休さん (アニメ。総持寺夏祭りバージョンの踊りが好き)
  • できるかな オープニング(NHKの番組。時折口ずさむまでになり「なんでこの子知ってるの?」とみんな驚く)
  • PPAP (ペンパイナッポアッポーペンのところでくすりと笑う)
  • KARATE(BABYMETAL。キツネのお姉さんがお化けをやっつけるのが好き)

など、アイドル曲中心にいろいろ見せてしまっているので、不安と期待が入り交ざっています。

おわりに

僕は、子どもに習い事をやらせすぎるのってどうかと思っています。育休が終わったら、ほとんど辞める予定。でも、動けるようになって、なんでも吸収する2歳から幼稚園入るまでが、実は習い事に最適な時期なんじゃないかなとも思います。

雨の日に発散するために、体操教室をやってみました。「おかあさんといっしょ」の歌をすぐに覚えて踊るので、音楽教室に行ってみました。お風呂が大好きなのでプールに連れて行ってみました。

きっかけはそんなものですが、こういうことをのびのびとやれるのって、今しかない気がするんですよね。幼稚園や学校があるなら、そこでやれることもあるでしょうし。

また、「あーこれできなそう」って思ったら、それをやらせたほうがいいと学びました。僕がかわりにやっていたことを、嫁がやらせていて、娘がなんとかできたのを見て、親がブレーキをかけてしまうことで、子どもの可能性がなくなってしまうこともあります。

失敗を成功させることに意味はあります。だから、危険なこと以外は、一度やらせてみる。やらせるときには怪我しないように見守るのが大切なのだと思うようになりました。

習い事もいいけど、家でもできる。問題は、子供と親が成長についてどう取り組んでいくか? なのでしょうね。

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