
大阪の北にあるベッドダウン箕面。わが町箕面に、怖いすべり台があると聞いて「彩都なないろ公園」に行ってきました。ありましたよダブルフリーフォールすべり台! すべり台を滑るときに手が震えたのは初めてです。
完済唯一というダブルフリーフォールすべり台

彩都なないろ公園は、モノレールが伸びてできた新しい街「彩都」にあります。大阪北部の環境のいい場所にあるので、公園は広々としています。公園の池にはヤゴがいるぐらい自然たっぷりです。多分、このへんは鹿がでます。

そこに登場したフリーフォール型すべり台。なんでこんな危険な遊具を・・・と思ったのですが、わが故郷箕面市が報道資料出してますね。
> (報道資料)関西唯一!ダブルフリーフォールすべり台が楽しめる「彩都なないろ公園」がオープンします!
探偵ナイトスクープでも「琵琶湖こどもの国」で同じタイプのすべり台が紹介されていて、ここから口コミで広がって人気になったみたいです。平日でも一番近い駐車場はほぼ満車でした。

まず、すべる前にチェックが必要です。バーに手が届かないとダメですが、5才児の子は手放しで滑っていました。多分、それは危険なので、できるとしても親についてもらうとかしないと事故になるでしょうね。

そして、お願いがめっちゃあります。こんなに子どもが覚えられるわけないので、保護者同伴必須です。とくに「素足、ゴム靴ではすべらないでください」というのが多分たいせつなポイントです(後述します)。では、さっそく滑ってみましょう。

このすべり台。ある程度の年齢でなければ上まで登れない難易度になっています。よく考えていますね。ゆるやかな階段がないので、保護者もそれに従わなければなりません。そして、すべり台の上からはこの景色。大阪を一望できます。

そして、滑る場所から下を見てみるとこんな感じ。こうやってみると角度はあるので滑って行けそうな気分です。このあたりで手が震えました。

ルールに従ってバーにぶら下がってすべります。
ほぼ垂直なので、手をはなすと、少し落下してからやっとお尻がすべり台にあたり、すぐに地上ぶぶんのカーブになるので、滑るというより落ちていく感覚です。これがものすごく怖い。

横から見るとこの角度です。もし、ゴム靴を履いていると、落下して足がキュっ!となり、前のめりになれば頭から落下してしまいます。だから、バーを持って靴下を履いて・・・というルールはとても重要なのでしょう。すべり台のカーブ部分にある黒い筋が、その意味を物語っていますね。
ちびっこが滑ろうとしていますが、年齢を聞いてみると5歳が最年少でした。

この日は前日雨が降っていたので、小さい方のフリーフォールは平らな部分に水が溜まってしまい滑ることができませんでした。天候重要です。
彩都なないろ公園は、箕面の中心からでも、車で30分かかるのでちょっと遠いですが、近所には有名なチーズケーキ屋さんがあったりするので、天気の良い日にドライブで行くのがおすすめです。
それにしても、怖かった・・・。何回やっても怖さが変わらない。