娘が2歳になり、近所の公園ではお互い満足しなくなってきたので、遠出を考えてサイクルベースあさひ二俣川店に、電動自転車を見に行きました。メーカーごとの違いはあまりなさそうですが、最近発売された22インチの「ギュット・ステージ22」が良さそうです。
各社の違い
電動自転車の有名どころは、パナソニックとヤマハとブリジストン。ヤマハとブリジストンバッテリーが同じで、デザインやカラーが少し違うだけなので、実質2択となります。
バッテリーについては、立ち上がりに違いがあるらしく、パナソニックは立ち上がりシュイーンと勢い良くいきすぎるけど、ヤマハ・ブリジストンはスムーズな漕ぎ出しになるので運転しやすいそう。
あとはデザインやカラーの違いが大きく、みなさん好きな色やデザインで選ぶことが多いそうです。個人的には、パナソニックは故松下幸之助氏の思い入れがある電動自転車なので、バッテリー性能が確かだし、片手で操作できるベルトなど、細かい作りがとても気に入りました。
写真を撮らせてもらえたのでそれ以外の違いをいくつか。ヤマハだとハンドルロックはハンドルについています。二つあるレバーをつまむようにしてロックをかけます。
一方、パナソニックはスタンドを立てると連動してロックがかかります。かっちりとしたロックではなく、力を入れれば動くので、スタンドを立ててからハンドルの位置を調整することも可能。ユースケースをよく研究している感じ。
次に、前に子供用座席があるタイプか、なくて後ろにあるタイプかについて。大きく違うのはハンドルの形状です。前についていないタイプは上記のように普通の自転車と同じ形です。もちろん、別売りの座席をつけることは可能です。
はじめから前に座席があるタイプは、わかりにくいですが、座席の形に合わせてハンドルが大きくU字に曲がっています。だから、操作性がとても高いのが特徴的です。ただ、前に子どもを載せれるのは2歳から3歳までなので、何年のせることができるか?がポイントになるそうです。
もちろん、座席部分をカゴに付け替えて乗ることはできますが、あくまで子供向けのハンドルなのであんまりかっこよくはないです。少ししか前に子どもを乗せられないのであれば、はじめから後ろに座席があるタイプでもよさそう。やっぱり前に・・・となったら、別売りで座席は買えます。
最近発売されたのがこの「ギュット・ステージ・22」です。子供乗せで主流の20インチタイヤではなく、普段乗りでも使える22インチになっています。デザインも普段乗りを意識した形なので、男性でも乗りやすくなっています。
子供乗せ専用タイプで主流の20インチが左。右は22インチです。2インチとはいえ、こうやって比較するとかなり大きさが違います。
今度は娘と嫁を連れて試乗してきます。