家族で格安スマホだと複数枚SIM追加やファミリープランがお得なわけではない

スクリーンショット_042416_102723_PMまず自分がmineoに乗りかえて、続いて嫁が乗りかえることになりました。その次は、実家の両親も乗りかえる予定ですが、いったいどこのMVNOが「家族でお得」になるのか? 意外にも複数SIMやファミリーシェアが、あんまりお得ではないみたいです。

追加でSIMを追加できるMVNO

追加SIMのMNPができるMVNOの比較|BIGLOBE・mineo・IIJmio・OCNのまとめが一番良くわかりました。追加SIMで考える必要がある要素は以下です。

  • 追加SIM枚数
  • 追加SIMにMNPで転出できるのか?
  • 追加SIM発行手数料
  • パケットシェアできるか?
  • 複数契約時の割引はあるか?

まとめるとこんな感じ。

mineo IIJmio BIGLOBE OCN
枚数  同一名義5回線  5枚  3枚から4枚  5枚
手数料(月)  なし  700円/枚。4枚目以降は1,100円  900円/枚  1150円/枚
パケットシェア  できる  できる  できる  できる
MNP利用  できる  できる  できる  できる
割引  ある なし  なし なし

mineoはそもそもファミリープランがないので個別契約となります。それ以外のMVNOは「10GBをみんなで」のようなプランになります。MNP利用はどこも可能ですが、mineo以外は同一名義や同一住所等の制限があるので手続きがやや面倒です。

4人で使う場合

僕の場合は、僕 + 嫁 + 実家のおとんとおかん = 4人で使おうと思っています。データ量的には「僕: 6GB、 嫁: 2GB、おとんおかん:1GBずつ = 10GB」ぐらいです。この条件で料金を比べてみます。

mineoの場合。データ量に色々なプランがあるので、組み合わせてみると3GBが一番お得っぽいです(auプランで計算)。

  • 500MB * 2 + 3GB + 5GB = 9GB = 6,320円
  • 1GB * 2 + 3GB + 5GB = 10GB = 6,520円
  • 3GB * 4 = 12GB = 6,040円

回線割引が1回線-50円/月があるので、6,040円 – (50円 x 4 回線) = 5,840円 になります。

IIJmioの場合。ファミリーシェアプラン(10GB)が3,260円。これに追加SIMカード料金が加わります。4枚目はさらにプラス400円なので、 3,240円 + 700円 x 3枚 + 400円 = 5,760円 になります。

BIGLOBE SIMの場合。12GBプランが3,400円。これに追加SIMカード料金を加えると、 3,400円 + 900円 x 3枚 = 6,100円 となります。

OCNの場合。10GBプランが3,000円。これに追加SIMカード料金を加えると、 3,000円 + 1150円 x 3枚 = 6,450円 です。

まとめ

4回線で月々合計10GBぐらいデータ通信する場合、月額トータルは以下になります。

  • mineo(12GB): 5,840円
  • IIJmio(10GB): 5,760円
  • BIGLOBE(12GB): 6,100円
  • OCN(10GB): 6,450円

IIJmioには負けますが、意外にもmineoの個別契約が健闘しているのがわかります。

同一住所で複数契約するならパケットシェアが使えますし、同一住所でなくても、ちょっと手間ですがパケットギフトで分け合えます。ファミリーシェアだと誰かが大量にデータ通信してしまうと、全員に影響が出てしまいますが、個別契約なのでその影響がありません。

恐らく、まだMVNO普及時代なので、そのうち家族でお得になるプランが改善されたり、新しいサービスが登場してくると思います。そのときまでは、mineoの個別契約(僕、嫁、両親の4人)でいくことに決めました。



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