
先日、娘の誕生日にシルバニアファミリーをプレゼントしたんですが、細かいパーツがなくなるのが怖いので、プレイテーブルを作ってみました。コーナンのセルフ工房や木材カットサービスを使えば、結構簡単に安くできます。
プレイテーブルとは?
こういうのです。ちょうどいい高さになっていて、枠があるので細かい家具やパーツがこぼれ落ちません。調べてみると、元々この写真のテーブルは販売されていたらしく、今は絶版。Amazonは売り切れですが、楽天だと3万~4万で売ってます。さすがに無理。
「プレイテーブル DIY」で調べると、子どものおもちゃのお片づけに困るDIY主婦さんがいろいろ工夫して作ってることが判明。以下のブログがとても参考になりました。
- *木製プレイテーブル* #056 naho
- DIYのプレイテーブルを… by ielog. (作り方もこちらに詳しい)
どこも木材をカットして、ネジで組み立ててる感じ。これなら簡単にできそうです。
コーナンの力を借りてDIY

残念ながら、工具が家にないので、コーナンの力を借りることにしました。コーナンには木材カット、セルフ工房、工具レンタルといったサービスがあります。

セルフ工房はこんな感じ。コーナンで購入した材料であれば、無料でこの部屋が使えます。さすがに電動のこぎりなどを貸してはくれませんが、ちょっと工作するぐらいならここで十分そう。

今回は、木材カットサービスを使ってみました。1カット20円でやってくれます。上のように簡易設計図を書き、材料と一緒にわたせばカットしてくれます。昼を過ぎると待ち時間が長くなってしまうので、朝一で頼むのがよさげ。

プレイテーブルの材料と費用はこんな感じ。
- ラワン合板 1枚 780円 (約5.5 x 910 x 1820mm。天板と底板として利用。600 x 600で2枚)
- 1×4材 2本 436円 (約19 x 89 x 1820mm。側板として。600を2枚、640を2枚)
- 赤松角材 1本 265円 (約2000 x 30 x 40mm。足部分。高さはキャスターこみで400ぐらいにしたかったので340で4本用意。天板補強用に600を1本)
- 太ネジ 4本入り 100円 (太さ6mm x 長さ50mm。底板と足をつなぐ強度がいる部分なので太めで用意)
- 細ネジ 107本入り 113円 (太さ3.8 x 長さ38mm。もう少し短くてよかった気もします)
- キャスター 4個 720円 (車輪径30mm。天板から角材にネジをねじこむので、角材より小さい大きさになるように)
- 紙やすり 76円 (#60と#150)
- 万能ハケ 1本 158円
- 水性多用途ペンキ 578円(1/5L)
- 木材カット 21円(11カット。10カットまで無料クーポンがあった )
合計: 3,247円。色を塗らなければ2,500円でいけます。DIYっぽく安く仕上がりますね。
組み立て

あとは組み立てるだけです。木ねじを使ってねじねじしていけば、数時間で完成します。ここまでできれば、紙やすりで面をなめらかにしてペンキを塗れば完成。
失敗した点は、上の設計図だと1×4のカット幅を間違えています。板一枚分(約19mm)の厚みが足りないので、620ではなく640が正解。中学のときの工作でも板の厚みを考慮しなくてうまくいかなかったなぁ。進歩してない!
また、ネジが太すぎたみたいで、板が木目にそって一部割れてしまいました。キャスターに「ネジは4ミリがステキ」って書いていたけど、もう少し細めがよさそう。
最後に強度の問題。底板は軽くしたかったので5.5mmの合板にしたけど、子どもが乗り出したら割れちゃいそうなので、10mmとか厚めを選ぶのが良さそうです(でも重いんですよね・・・)。底に厚みがあれば三方面金具も使えたけど、余った木材(上の材料例なら余ったラワン合板を活用すればよい感じ)を貼り付けて補強。
全部を組み立てると、ある程度の強度は保てます。しかし、天板と底板の強度が弱いので、天板用に角材1本真ん中に通し(600mm)、底板に木目に逆らった向きに1×4板を貼り付けました。これは↑で間違えたサイズの板2枚を再利用しています(620mmから600mmに再カット)。

シルバニアファミリーを設置してみました。天板に緑のフェルトを貼りつけたので雰囲気が出ていますね。片付けも楽になるし、娘もよろこんでいるみたいのでよかったよかった。
つみきやレゴもここで遊んでね。
[…] 出典: 世界はどこまでもシンプルである […]
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