デブサミ関西2013で『塹壕より、かんばんとリーン』を発表します #kansumiA5

塹壕より、かんばんとリーン

9/20(金)に開催されるDevelopers Summit 2013 Kansai Action!で『塹壕より、かんばんとリーン』という発表をさせていただきます。日本ではあまりなじみのない方法論である「かんばん」と「リーン」を、現場で実践した事例発表です。

セッションの概要は以下です。

現場は現場にあります。そこは開発の最前線であり、日々銃弾が飛び交う「塹壕」のような場所です。このセッションでは、アジャイルコーチとして現場支援した2年半の現場経験を経てたどりついた「かんばんとリーン」を活用した現場改善の事例を紹介させて頂きます。XP、スクラムではなく、なぜ今「かんばんとリーン」なのか?アジャイルでリーンな開発へと変化していくには何をどう始めればいいのか?皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

今回はいろんな現場を支援していくなかで気がついた「かんばんとリーンの実践」を、事例を交えながら解説していこうと思っています。

これまで、XP、スクラムなどといった、有名な方法論やフレームワークを取り入れながら現場支援をしてきました。どれもすばらしいプロセスなんですが、実際に現場を見てみるとはじめるためのハードルが高いようです。

「困ったなー」と悩んでいたときに、あるプロジェクトの支援が始まったのですが、そこでなにげなく導入したTODO、Doing、Doneだけの「かんばん」が、「リーン」の恩恵を受ける「かんばん」へと進化していきます。

この進化に気づかせてくれたのが、現在翻訳している『リーン開発の現場』です。プロジェクトの後半で出会ったこの本から、その意味や価値を知り、さらに現場を進化させることができたのです。

関西方面には行く機会が少ないので、当日、たくさんの方にお会いできるのを楽しみにしています。参加登録はこちらからどうぞ!残席わずかみたいなのでお早めに!!