天が地に近づくという祇園祭はすばらしかった

大阪に住んでいた頃は、ニュースでしか見ることのなかった祇園祭を見に行った。近くにあるものほど、なかなか気がつかないものだ。天が地に近づく祭りと言われる祇園祭。その雅で熱気に包まれた祭りに酔いしれる。

長刀鉾

広い四条通をあるくと、点々と山鉾が並んでいるのがよく見える。想像していたより雄大だ。山鉾の先頭を行く「長刀鉾」にはたくさんの人垣ができていた。天高く突き上げられた長刀がかっこいい。

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燈籠山

カマキリが上にのっかってる個性的な山。人形や仕掛けが飾られている山鉾は見ていても飽きない。

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菊水鉾

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祇園囃子が奏でられていた「菊水鉾」。動画に収めた。コンチキチン。

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月鉾

各山鉾で提灯が違う。「月鉾」の提灯はとってもかわいい。

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船鉾

今回巡った中では一番よかった鉾。なんといってもかわいいのだ。一部の山鉾には登ることができる。こんな船で巡行する気分ってどんなんだろう。

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山鉾を巡りながら、朱印を集めてみるのもよろし。もう廃版ぽいけど京都祇園手帳のように、山鉾の説明がのっていて、朱印を押せるページがあるガイドブックがオススメ。ポケモンスタンプラリーみたいで子供も喜びそう。

全部で35個ぐらいあるみたい。今回は11個めぐれたので、気長に集めるどすかね。

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祇園祭は、圧倒的な存在感のある山鉾を中心に、どこからか「コンチキチン」という祇園ばやしが聞こえ、幻想的な風景が広がる。夜店も賑わい、通りは人だかりの山。熱気が街中を包むすばらしいお祭りだった。