今年のAgile 2012では「No-Bull Know-How」というステージが登場しました。これまでのステージとはちょっと違ったものみたいです。
ステージの説明をざっと読んでみたのですが、このステージは
- 一生懸命アジャイルを探求していても、道に迷う時あるよね
- チームを導くためにプラクティスやアイデアなどを相談したい時あるよね
- そういう人のためのステージ
と書いており、初心者向けのセッションと実践者向けセッションの橋渡しになるようなステージのようです。具体的には、テーマごとにわかれた有識者たちに対して、参加者は質問を送ることができ、採用された質問を使ってリアルタイムで深く話たりすることができます。
ステージは90分枠となり、はじめの10分でルールやスピーカーの自己紹介をして、70分ディスカッション。最後の10分でファシリテーターがまとめる形。濃い話ができるステージの予感がしますね。
スピーカーには名だたる人が集まります。例えば
- XPのRon Jeffries と Chet Hendricksonコンビ
- クリーンコードで有名なRobert Martin
- Scrumで有名なJeff Sutherland
- Agile 2011で来日したLinda Rising
などなど。どういったステージになるのか楽しみです。