細谷さんからのお誘いでUltimateAgileStories Iteration 2に寄稿させていただきました。この本は8/10に開催されるコミックマーケット82で発売されるそうです。ネタについては「アジャイルについてならなんでもいい!」とのことだったので、デブサミフィードバック飲み会で発表した「The World Is Mine」をベースに「巨人の肩に立つこと」について書いています。
「The World Is Mine」は@kuranukiさんとの出逢いからはじまり、アジャイル開発の探求へとつながっていく物語だと思っています。途中、いろいろなすごい人と出逢い、行動と共に世界が変わっていく体験を残しておきたかったから書きました。
デブサミの発表後に巨人の肩に立つことをこのブログでも書いたのですが、この言葉はオアシスのアルバム「スタンディング・オン・ザ・ショルダー・オブ・ジャイアンツ」で知った大好きな言葉の一つでもあります。
意味は、第2回:巨人の肩の上に立つ:ボーン・デジタルの情報学|美術館・アート情報 artscapeにすばらしいまとめがあります。
巨人の肩の上に立つ」という言葉は、常に先人に畏敬の念を払うべし、という戒めであるとともに、自身が生み出した知識もまた巨人の一部となって次の誰かの礎になる、という学術そのものが内包しているプロセスを表現したものであると言える。
この言葉はイギリスの2ポンド硬貨にも書かれているんですよね。
先人に敬意を払うとともに、自分が生み出した知識があるとすれば、それが誰かの力になればいいなぁ。そうやってくるくるくるくる回っていくともっといい。
UltimateAgileStories Iteration 2は私以外にもすごい方が寄稿されています。コミケだけでなくXP祭りとかでも売られるかもしれないので、ぜひお手にとっていただければ!
The World Is Mine – Developers Summit 2012への道