可能性200%

ビリヤードで、不可能と思われる玉の配置の時に、僕はとてつもない才能を発揮した。
これは結構自慢だと思っている。「どんな玉でも入れる」ということを極限に追い求めた結果そういうふうになったんだろう。「そんなの入るわけない」と言われたら、ガゴーン!!と入れて相手をびびらせるのが好きだった。
可能性を考えた場合。「できない」と思っている間は絶対にできないと思う。「できない」と思ったままやってみてできないのは、チャレンジなんかではなく「できない」ということを確かめたに過ぎない。自分に言い訳しているだけだ。
僕はそこで考えてみた。「できない」と思った時点で可能性をゼロにしているのだったら、できると信じてやってみよう。そうすれば玉もたくさん入るんじゃないか?精神論かもしれないが、ビリヤードにかかわらず大切な考え方だと思う。この考え方でビリヤードをした結果、「うまいプレーヤー」にはなれなかったが、「強いプレーヤー」になることができた。
ポイントは信じるだけで可能性が200%になるということ。