ちょっと前に日本アカデミー賞があった。
(参考)日本アカデミー賞
そこで「世界の中心で愛を叫ぶ」のアキ役、長澤まさみが助演女優賞を受賞したという。
彼女は「ロボコン」でも新人賞を受賞しているので、2年連続の受賞となるらしい。
まだ17歳。きらきらしていますね。
というわけで、ロボコンを見た。
高専(高等専門学校)で、夏休みの居残り授業として、第2ロボット部に参加する里美(長澤まさみ)。
頼りない部長(伊藤淳史)、他人を思いやらない設計担当(小栗旬)、幽霊部員(塚本高史)
というメンバーの中、ロボットのドライバーを任せられた里美。
ロボットに情熱をかける「ロボコン」に参加するうちに、徐々に引き込まれていくのだが。。。
とても地味な感じのするロボコンの対決シーン。
テレビを見ているような感じがするが、なぜか臨場感があり、
食い入るようにみてしまうところがよかった。
ストーリーが決まっていて、それを演じる。。。という雰囲気が無いため、
ロボットが奮闘する部分では、「あー!あと10秒しかないぞ!」とか、
テレビを見て応援する気分になった。
たまにNHKでやっているのを見かけるが、
「そんな機能いるのかよ!」というものもあり、機能性だけではなく、
しゃれっ気のあるロボコンは面白い。
映画で重量オーバーとなった、ボックスフンド(ロボに犬の顔がはりつけてある)をかばい、
長澤まさみが「顔はとらないからね!」というのがかわいらしかった。
ていうか長澤まさみがかわいかった。
あのーぼへーっとした感じがとてもとてもよいですね。
女優さんとして更なる飛躍を期待しております。
長澤まさみばかりみてしまったが、
個人的には
吉田日出子扮する旅館の女将が、仕事をサボっている塚本高史にむかって
「シャー!」と言うところがはまった。
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(追記)日本アカデミー賞の結果
監督・・・崔洋一(血と骨)
主演男優・・・寺尾聰(半落ち)
主演女優・・・鈴木京香(血と骨)
助演男優・・・オダギリジョー(血と骨)
助演女優・・・長澤まさみ(世界の中心で、愛をさけぶ)