恋のキューピッド

感想おまちしてます!

似合わないかもしれないが、僕は現在恋のキューピッドなのだ。
たまたま僕の友達同士が付き合うことになったんだけど、説明するときに面倒なので仮にここでは以下の名前で呼ぶことにする。
男:おーの(すんごいアホ)
女:さち(『さち』というわりには幸せにめぐまれていない)
これで前提条件はばっちり。どちらも愉快な友達である。
この前、さちの誕生日が近いことから、おーのと誕生日プレゼントを買いに行くことにした。僕は事前にさちにほしいものを聞いていたので、それを買いにいこうというわけだ。さちのほしいものは「指輪」らしい。これをさりげなーくおーのに伝えると、おーのはとても嫌がった。
おーのは性格上、意地っ張りだし、はずかしがりやさん。古いタイプの人間なのだ。買うこと自体がいやじゃないんだけど、やっぱ彼にとってははずかしかったのだろう。僕が同じ立場でも少しはずかしいなーとか思うし。
だから、僕はわざわざ東京に帰る途中に名古屋で降りて、プレゼント購入に付き合った。


指輪を探しているときに、おーのははじめは嫌がっていたけど、僕は気にせず店員さんにいろいろ聞いてみた。実際につけてみたりして、自分のサイズが10号ということを思い出すことができた。僕は昔一回だけペアリングをつけたことがあるのだ(あまーい)。そんなこんなしているうちに、おーのもまじめに考えるようになって(えらいえらい)、2人でかなりの時間をかけて検討した。ちなみに途中一回喫茶店で休憩するぐらい真剣に討論した。
僕が特に気になったのが指輪の素材だ。僕は「プラチナ」という言葉がとてもかっこいいと思うのだが、ピンクゴールドとかシルバーとかの違いをいろいろ聞いたりした。その結果、やっぱりプラチナが強い!ということがわかり、おーのに僕が気に入ったプラチナリングを薦めてみる。
大「おーのちゃんこれいいよ?」
お「どれ?うーん、これじゃわからんな?。一回つけてみて」
大「おー!・・・うーん11号だったらちょっとぶかぶかやわ」
お「そかーぶかぶかかー」
今考えるとおかしなことに気がついた。
大体、僕が指輪をつけてどうする?
結局その指輪を購入することになったんだけど、さちの指のサイズは13号。はじめは11号といっていたのだが、問い詰めていくと自信がなくなったらしく、13号にサイズアップしたのだ(ちなみに藤原は10号)。
しかし、その指輪は現在13号がないらしい。つや消しの細工がしてあるせいでサイズを変えるのも手間がかかるという。
おーのは少し迷ったが、11号が入るということに賭けることにした。そして、店員さんに購入を伝えると、店員さんは一言
「えー!こちらのお客様が買うんじゃないんですか!!」
ちなみにこちらのお客様というのは僕のことである。