この講座では、つぎのなぞなぞをスクリプトつかって考えてみましょう。
とくべつもんだい1: ひとつだけおもいボールをさがせ!





プロジェクト「ひとつだけおもいボール」をつくってみましょう。スペックは以下です。

- ボールが6こあります。そのなかには、ひとつだけおもいボールがはいっています。6このボールは、リストをつかってスクリプトのはじめにつくります。リストにはふつうのボールなら0。おもいボールは1となります。
- たとえば、ふたつめにおもいボールがあるときはこうなります。
- はかりを2回使って、おもいボールをみつけてください。
- まず、ひだりにのせるボールのばんごうをひとつネコがききます。ネコは9が入力されるまでききつづけます。
- つぎに、みぎにのせるボールのばんごうをひとつネコがききます。ネコは99がにゅうりょくされるまでききつづけます。
- おなじばんごうを入力することはできません。
- ひだりに1ばんめのボールをのせるときは、みぎに1ばんめのボールをのせることはできません。
- ひだりもみぎも入力がおわったら、ネコはどっちがおもいかをおしえてくれます。
- さいごに、ネコが「なんばんめがおもいボールかな?」としつもんします。答えを入力してあっていると「だいせいかい!」。まちがっていると「ちがうよ」といいます。

ヒント1: はかりをつかうと、「左か右かどっちかがおもい」しかわかりませんが、のせるボールの数をくふうすると、2かいでどれがおもいかわかります。

ヒント2: このもんだいは、とてもむずかしいので、とくべつヒント。スクリプトは上のようになります。

ヒント3: 「しょきか」はこんなかんじです。「にゅうりょく」と「にゅうりょくのかくにん」と「くらべる」はじぶんでかんがえてみましょう。
とくべつもんだいの答えは「ひとつだけおもいボールをさがせ! とくべつもんだい1: 答え」で100円で販売しています。ページの下にある「購入して続きをみる」へすすんでください。購入方法はこちらを参考にどうぞ。答えには、とくべつじょうほう(あたらしいコマンドや、ちょっとした技など)も書いています。
この講座で学んだこと
- 2回でおもいボールをみつけるような「くふう」をアルゴリズムといいます。アルゴリズムがうまくできていると、よりこうりつてきにボールを見つけたり、処理をしたりできるのです。
さくせいちゅう。
- 今回つくったプロジェクトは以下にあります。
- なし
- つぎの講座は「シューティングゲームをつくってみよう!」です。
- まえの講座は「ブロックで処理をまとめてみよう」でした。
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