
mabl CLIについては前に書いたのですが、これを使えばCircleCI上で簡単テスト実行できることに気が付きました。これは「CI Runner」という機能でまだベータ版なのですが、CircleCIのようなCIサービス上でテストを高速実行できるので、極端に言うとコミットごとにE2Eテスト実行もできちゃいます。
CI Runner
まずは↑の動画をご覧ください。CircleCI上でテスト実行環境を作り、Chromeをヘッドレスモードで開いてテスト実行しています。
mablはローカル実行の場合、実行回数無制限なので、基本料金さえ払えば、どれだけ実行しても追加料金はかかりません。たとえば、ローカルにJenkinsを立てて、ぐりぐりmabl CLI実行しまくっても、料金は変わりません。
CircleCIのようなクラウド上のCIサービスの場合、mabl CLIはmabl CI Runnerとして動作します(このへんがややこしいけど、名前が変わっただけと思っていただいてOK)。mabl CI Runnerは将来的にEnterpriseプランからの利用になる見込みですが、ローカル実行として実行できるため、ローカルJenkinsと同じようにぐりぐりCI Runner実行できるようになります。
- CircleCI上でローカル実行させることができるため、PRごと、あわよくばコードのコミットメントごとにE2E実行できる
- ヘッドレスモードブラウザは高速実行可能。Push前のスモークテストとして活用できる
- CIにE2Eを埋め込めるので、開発プロセスにE2Eを自然統合できる
などなどのメリットがあります。
おためしあれー。