
Arduino、ミニ水中ウォーターポンプ、土壌湿度計検出水分センサー、さらに追加で圧力センサーを使って、水の残量も検知させてみました。
自動水やり機

ミニ水中ウォーターポンプと土壌湿度計検出水分センサーモーターはWishで安く仕入れました。時間はかかるけど安いです。
ポンプはモータードライバ(TOSHIBA TA8428K)を介して動作させています。回路自体はそれほど難しくない感じ。

回路図はこんな感じです。ここからさらに進化して圧力センサーをつないでいますが、ここでは割愛しています。

ペットボトルにポンプを入れて、ペットボトルの足の部分を圧力センサーにのせます。足の部分には赤いマークを入れておけば、上記のように覗き込みながら配置ができます。
平らなそこだと圧力センサーがうまく反応しないので、コーラのペットボトルのように、足があるもの(五徳みたいになっているもの)がおすすめです。

土壌湿度計検出水分センサーは土となる部分に差し込みます。ここではキッチンペーパーを濡らしてその上でかいわれ大根の種をまいてみました。

完成図。電源はセリアの「USB CHARGER 充電用電池BOX」を利用。単3のエネループ2本を使って接続。単3エネループは1.2Vですが、セリアのUSB CHARGERの変換効率(モバイルバッテリ)を参考にするとUSB出力電圧は3.98Vと少し電圧を上げてくれるみたいです。ダイソーのだと5Vまで引き上げてくれるらしいけど売っておらず。

最近は見かけませんが昔コンビニでよく売っていた乾電池式バッテリーを使い、黒いケーブルを上記のようにカットして、赤(+)と黒(ー)を強引につないでいます。
電源を入れてしばらく様子を見てみると・・・

あふれてるしー!!!!!!
テクノロジーの敗北です。敗因は
- 圧力センサーの判定がシビアすぎて水の残量をうまく特定できなかった
- 土壌センサーの数値も水の濡れ具合によってばらつきが大きかった
あたり。つまりセンサーが安物なので、できる範囲が限られているように感じています。
また、土壌センサーのは根本の配線がむき出しなので水に濡れるとどえりゃー騒ぎになります。防水対策重要。
スケッチはGitHubにおいておきます。