mablでE2Eのテストカバレッジレポートを自動作成する #mabljapan

E2Eのテストカバレッジ計測はなかなか難しい。ですが、mablの考え方はとてもシンプルです。mablはデフォルトで作成するリンククローラーの2週間分のデータを使って全画面を網羅し、その画面数をベースにカバレッジを出します。

Coverage overview

カバレッジ画面では全画面数とカバーできている画面数がグラフィカルに確認できます。カバレッジは1日1回更新されるようです。

カバレッジはデフォルトで過去2週間分のテスト実行結果をベースに計算されます。しかし、アップストリームのテスト失敗によって実行されなかったテストや、テストに設定した条件の影響で実行されなかったステップは含まれません。

最近のスクリーンショットや各画面のランキング(ボタンやリンクの多い画面を複雑度高としている)も確認できます。複雑なページからテストを作る作戦もできますね。

参考: Coverage overview