家から車で10分のズーラシアの隣に、「第33回全国都市緑化よこはまフェア 里山ガーデン」がオープンしたので、行ってみました。
第33回全国都市緑化よこはまフェア
花と緑にまつわる文化を未来へつなぐためのイベントで、2017年3月25日から6月4日まで開催されています。
フェアにはメイン会場が2つあり、みなとみらい方面で開催されている「みなとガーデン」と、ズーラシアの隣で開催されている「里山ガーデン」があります。今回は、その「里山ガーデン」に行きました。
無料でもらえることりっぷ
案内図として、里山ガーデンの地図が載っているパンフレットのほかに、全47ページにわたる無料のことりっぷ「ガーデンネックレス横浜2017 花と緑の横浜さんぽ」が自由にもらえます。
ことりっぷには、みなとガーデンと里山ガーデンの情報のほかにも、ガーデン周辺の観光情報や、横浜のお花スポット、花と緑に囲まれたカフェの情報など、フェアが終わっても楽しめる内容となっています。大事に取っておきます。
里山ガーデン
里山の魅力、楽しみ方を身近に実感、体感できる空間。市内で最大級となる花の景観や、自然の樹林を使ったアスレチックなど、子供から大人まで楽しめます。
ズーラシアの隣には、大都市横浜とは思えないくらいの山・森があります。里山ガーデンはその山林を切り開いて作られています。
今回のイベントの後は、「横浜動物の森公園植物公園予定地」になるそうです。
正面入口広場
入口には、シンボルキャラクターの「GARDEN BEAR」がお出迎えしてくれます。年齢はなんと推定200歳だそうです。長生き。
森の空中散歩道
森に囲まれたウッドデッキを進みます。長く伸びた橋の先には何があるのか…ドキドキ。
横浜の花で彩る大花壇
橋を渡った先には大きなお花畑が広がっていました。
パンジーやビオラ、チューリップなどが咲いていました。
私たちが行った4月3日は、まだソメイヨシノはほとんど咲いていませんでしたが、早咲きの桜は咲いていました。桜が満開の時に行ったら、もっともっとすごい花畑だったでしょう。
森の小径
花畑が終わると、いきなり森になります。ベビーカーや車いすの方は、がたがた道なのでちょっと通るのが難しいかも(うちはベビーカーを無理やり押していきました)。
森の中ほどからは、市内の中学生が作った蝶々のアートが楽しめます。
谷戸のカキツバタ園
私たちが行った時には、まだカキツバタやハナショウブを植えている最中でした。見ごろは5月上旬から6月上旬だそうです。
谷戸の菜の花畑
菜の花は満開でした。両脇には山桜が少しだけ咲いていました。
一面菜の花です。
会場内ではパークトレインが走っています。正面入口と東入口を往復しています。3歳以上、1回200円です。1周ではなく正面入口⇔東入口なので注意。
谷戸の里山
様々な品種の桜や、里山に咲く花木が楽しめるそうです。今回はほとんど咲いていませんでした。
グランピングサイト
星のや富士のオープンで少し浸透したグランピングが体験できるスポット。グランピングとはグラマラスとキャンピングを掛け合わせた造語で、手ぶらで豪華なキャンプする、みたいなことです。今風のキャンプですね。
ここでは、ツリーテントの体験や、ワークショップ、森の中のカフェなどを体験できるそうです。
常にたき火が燃えていました。火おこし体験などもやっていました。
ハンモックで遊ぶこともできます。特に花には興味もなく、ただ石ころを拾っていた娘も、ここではハンモックに揺られて楽しそうでした。
フォレストアドベンチャーよこはま
予約制ですが、ここでは森の中でアスレチック体験をすることができます。ハーネスをつけて遊びます。身長が110cm以上ないと遊べないため、娘はできませんでした。
ネットでできたトンネルをくぐったり。
木の上に登って景色を眺めたり。
ターザンロープなんかもあるみたいです。
ポケモンも応援
期間限定(4月23日まで)ですが、ポケモンたちも駆けつけています。正面入口にはポケモンのフォトスポットがありました。
ポケモンスタンプラリーもやっていて、娘はピカチュウの帽子とノートをゲットしました。どうやら最終日にはピカチュウが遊びに来るそうです。
まとめ
園内を1周するのに2時間ぐらいで回ることができました。そのあとにズーラシアに行くのもよし。
時期によって見ごろを迎える花が違うので、開催中の約2か月の間で3回くらい行かないと満足できないかもしれません。桜が満開の時期にも行きたいし、新緑に近づくとカキツバタが満開になります。
里山ガーデンもすてきですが、みなとガーデンもあるので、春を感じにお散歩してみてはいかが?