ドラえもん世代にはたまらない「藤子・F・不二雄ミュージアム」に行ってきた

藤子・F・不二雄ミュージアム

藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきました。ここは事前予約しなければ入れない人気のスポットです。平日の朝一に行きましたが、会館前でありながら、すでに50人以上の行列ができていました。

夢が実現する藤子・F・不二雄ミュージアム

藤子・F・不二雄ミュージアム

藤子・F・不二雄ミュージアムは、小田急線およびJR南武線登戸駅から、シャトルバスで10分ぐらいのところにあります。タクシーなら初乗りぐらいの距離です。駐車場がないので車での来場ができませんが、小さい子供がいて、電車だと車の三倍の時間がかかってしまうので、近くの駅まで車で行って、シャトルバスを利用しようと思っていました。

ですが、ミュージアムの近くに運良くコインパークを発見。一番近いところに3台。その奥にまた数台。さらに、その土地のオーナーがやってるようなところが一番安くて一日500円となり、10代ぐらいのスペースはあります。平日だったのでガラガラでしたが、休日は素直にシャトルバスがよいのでしょうね。

藤子・F・不二雄ミュージアム

コーンまでドラえもんカラーです。ドラえもんといえば、僕の世代にとってみればきっと

  • 家に来てほしいと思ったキャラクターナンバーワン
  • 押し入れ生活へのあこがれ
  • 映画が泣ける。映画のジャイアンはやさしい。
  • 結婚というものをはじめて意識した

と、いろいろな思いがつまったマンガのひとつです。はじめて見た長編ドラえもん映画は、「のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)」。最後はもうだめだと思いましたが、まさかああなるなんて! という興奮は今でも覚えています。

藤子・F・不二雄ミュージアム

ミュージアム内は撮影できませんが、藤子・F・不二雄先生ゆかりの品が並んでいておもしろいです。とくに、先生の机と本棚に並んだ本がとてもおもしろかった。恐竜とか飛行機とか、マンガにでてくるキャラクターとなったであろう品々が並んでいます。僕が行ったときは、5周年特別企画として、「ドラえもん名作原画展」をやっていました。

藤子・F・不二雄ミュージアム

展示されている原画は名作の数々! きれいなジャイアンのシーンは深いですよね。泉の精霊が手で泉にねじこもうとしているのがとても怖かった。

藤子・F・不二雄ミュージアム

おばあちゃんもはずせないですね。僕のおばあちゃんは当時も今もまだいるけど、このシーンはいつみてもぐっときます。おばあちゃんはいつもやさしい。

藤子・F・不二雄ミュージアム

特別展をぬけると窓のそとにはきれいなジャイアンが!!! ここは人気スポット。たくさんの人が並び、ジャイアンを召喚しています。

藤子・F・不二雄ミュージアム

もしもボックスらしき電話ボックスが!!!! 娘はずっとここで電話をかけていました。娘世代はきっと、スマホを電話だと思ってるんですけど、電話ボックス見ても電話ってわかるのが不思議。

藤子・F・不二雄ミュージアム

屋外にははらっぱが広がっています。ピー助、どこでもドア、空き地の土管がお出迎えしています。僕はピー助世代ではないですが、こうやってみると感慨深い。どこでもドアもくぐれたので満足です。娘は土管が好きみたいでした。でも、僕が子供の頃でも、空き地はあったけど土管はなかったなぁ。

藤子・F・不二雄ミュージアム

パーマンもいました。ブービーが手を降ってくれます。ブービーって「2」って意味なんだぜ! ってのはパーマンから学びました。

藤子・F・不二雄ミュージアム
子どもの遊び場もあります。子供連れじゃないと気が付きにくいかもしれませんが、海底鬼岩城ででてきたジェットモグラや、ガリバートンネルがあります。ガリバートンネルをくぐろうとしたときドキドキしました。

藤子・F・不二雄ミュージアム

お昼はレストランが併設されているのでそこで食べました。ちょっとお高いですが、アンキパンなど、ファンにはたまらないメニューが並んでいます。美味しかったですね。

藤子・F・不二雄ミュージアム

僕が感動したのはあの、日本誕生でドラえもんたちが食べていた「畑のレストラン」!!!! これをコロコロコミックで見たときは本当に食べてみたかった。食べてみたかった! 日本誕生は多分最後に映画館で見たドラえもん映画だったと思います。「こっちは俺の土地ー!」のシーンが忘れられなくて、「土地って意味わかんないルールだな」って今も思っています。おのれギガゾンビめ!

というわけで、半日遊んで帰ってきました。横浜からだと車で1時間ぐらいなのでちょうどいい距離です。やっぱり藤子・F・不二雄先生の作品は、おばけのQ太郎、ドラえもん、パーマン、性への目覚めにも影響があったエスパー魔美、チンプイ・・・といろいろお世話になっているので、ミュージアムをまわっていて飽きません。

予約しないと入れませんが、ちょっと面倒でも行って見る価値ありです。

公式サイト: 藤子・F・不二雄 ミュージアム

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