
生まれて1ヶ月ぐらいの赤ちゃんを「新生児」と呼びます。壊れ物みたいな赤ちゃん。二人目であってもドキドキです。ただ、二人目ということもあって、大分、彼の心がわかるようになりました。そんな新生児にめげない育児をフロー図にして整理してみました。
フロー図

ポイントは以下です。
うんちが出ても5分待て
食事中でしたらすいません。はじめはすぐにおむつを取り替えてしまいたくなるものです。少しでも汚れたら。少しでも泣いたら。でも、最近わかったのは、赤ちゃんはうんちを数段階に分けて出してくる場合もあるので、これで終わったふりをしているのに騙されないよう、全部出るまで待つのが吉です。うちの場合は、おちょぼ口になったらうんこのサ、イ、ン。
約5分待ちます。そうしないと、取り替えてる最中に「ギャー! 助けてー! なんか出てきたー!」となってしまいます。
娘はおむつが汚れるとすぐに泣き出してました。多分、A型。逆に息子は動じません。多分、赤ちゃんによって違いますが、共通するのは「うんちを気張っているときは泣かない」ところでした。おそらく、一つのことに集中しているからでしょう。その集中力は見習うところがあります。
だから、出しきって泣き出さないかぎり、落ち着いて待つようにしています。おしっこも同様。最近のおむつの性能はいいので、あんまり気を使いすぎなくて良いと考えました。
ゲップは泣き出すまで待て
おっぱいやミルクをあげたあと、ゲップを出してあげるのが基本と習います。しかし、飲んだあとすぐ出るわけではなさそう。いろいろ試してみましたが、ゲップが出なくて気持ち悪いと、飲んだあとにムギュムギュやフンフンしたり、泣き出したりします。気にせず寝るときもある。
だから、何かアクションがあるまで様子を見てます。気持ち悪そうなう素振りを見せたときに、背中を叩いてあげれば、ものすごくスムーズにゲップが出る傾向がありました。
また、ウンチがでないときもムギュムギュします。お腹がはってるときは、のの字にマッサージしてあげます。
寝かせたいときはおくるめ
僕は2回育休を取りましたが(1回目。2回目)、朝まで寝るようになるまでは深夜シフトで赤ちゃん対応しています。夜中に何回も起こされると、夫婦のライフゲージが削られます。だから、深夜3時まで起きていて、寝る前にお腹持ちのいいミルクをあげて、朝まで寝てもらい。朝は嫁に託しています。
でなかなか寝ないときはあるもの。そういうときは、ミルク > おむつ替え > おくるみでくるむ のコンボが効いています。赤ちゃんは包まれると安心するといいます。息子で試してみましたが、どうも足はくるまれてもどうもないらしくて(蹴ってしまう)、うでを「気をつけの姿勢」にされるとスッと寝るみたいです。
娘、息子ともにエルゴのインサートにくるむとすぐ落ちます。エルゴすごい。
じっと何かを見ているときは目をなでよ
「ずーっと同じ方向見ているな-」というときは、そこにおじいちゃんの霊が遊びに来ているか、目を閉じるのを忘れているかです。目をそっとなでるだけですっと眠る場合があります。
ちょっと前に話題になったネタですが、テッシュで顔を上から下に何回もなでてあげると、自然に目をつぶり眠そうになります。お試しあれ。
おむつではない。ミルクでもない。ならば温度だ
赤ちゃんは泣くことでしか意思表示できません。だから、何かがあると泣きます。おむつでもない。ミルクでもない。そういうときは体温をはかってみます。
赤ちゃんの体温は37度と高め。毎日の平均より高い場合は暑くて、低い場合は寒い可能性があります。手足を触って冷たいかあったかいかをみてもOK。頭もすぐ熱くなりますね。
怪しいと思ったら着替えや冷房等で調整します。すやすや寝てくれたらほっと一息。
それでもダメなら
諦めましょう。赤ちゃんは特になにもないけど泣きます。抱っこしてあげて、無心でお尻をトントンします。だっこするときにお腹とお腹を引っつけると落ち着くみたいです。
「それにしても・・・」と思うときは、全裸にして体の異常を調べます。心配であれば、救急電話相談に連絡して相談する手もあります。娘のときに夜に高熱が出たのですが、「寝る場合は朝まで待つ。寝ないで起きている場合はもう一度電話を」と教えてもらい、氷枕ですぐ寝てしまい、朝になると熱が引いていたので事なきを得ました。落ち着いて。
こうやってみると、チェックするポイントはそれほどありません。毎日見ていると、彼が言いたいことがだんだんわかってくるものですが、赤ちゃんは気分屋さん。継続的デリバリはとても難しいものです。