
4月上旬に島根に行ってきました。飛行機で羽田空港から米子鬼太郎空港まで1時間半かかりません。都心から気軽に行ける距離にある島根をレンタカーで巡ってみましょう。
鬼太郎ゴリ押し「米子鬼太郎空港」
米子鬼太郎空港は鳥取です。ANAだと出雲空港への便がないのでこちらに到着。鳥取のはしっこなので、県庁所在地の松江まですぐです。
米子は「ゲゲゲの鬼太郎」の作者の水木しげるさんの出身地(生まれは大阪)なので、空港が鬼太郎推しです。手荷物受取レーンにあったスーツケースのなかに目玉のおやじがいました。
以外に普通の坂「ベタ踏み坂」

空港から松江に向かう途中に有名なベタ踏み坂があります。正式名称は江島大橋。橋を降りたところにあるコンビニが撮影ポイントです。実際に行ってみましたが、正直CMで映っているように垂直な感じではなく…。
日本一の縁結びスポット「出雲大社」
縁結びで有名な出雲大社です。両親が神話に詳しく、解説してもらいながら進みました。出雲大社は二礼四拍手一礼で一般的な二礼二拍手一礼とは違います。
母曰く「神殿に4つ部屋があるから4回拍手しないと届かない」そうですが、ネットで検索してもそれぞれの人が別の由来を語ってるので、なぜ4回なのかな本当の意味は分からないのです。
最初、「あれ?想像してたのより小さいな」と思ったのですが、これは拝殿で、有名なしめ縄はまた別ですので注意!
こっちです。神楽殿にあるのが大きな大きなしめ縄です。もちろん日本一大きなしめ縄しめ縄です。
山陰に唯一残る「松江城」
松江城は江戸時代に建てられたお城です。
日本さくら名所100選に選ばれているのですが、ちょうど桜が満開の時に行けてラッキーです。
古き良き温泉街「玉造温泉」
玉造温泉は少し高めの料金で、星野リゾートなどもあります。温泉街の真ん中には玉湯川が流れていて、川沿いには桜並木があります。
島根は全体的に勾玉推しなので、もちろん勾玉橋がありました。勾玉ってかわいいですよね。
数か所、足湯があります。川岸に座って足湯を楽しむこともできるそうですが、あいにく前日から大雨が降っていたので、足湯が水没していました。
近くに「玉作湯神社」という女子が好きそうな神社があったので行ってみました。社務所で叶い石という小さな石を買い、境内にある願い石に叶い石をくっつけてパワーをもらい、それをお守りにするということです。
うさぴょんがいっぱい「島根県立美術館」
島根はうさぎも推しているのですが(因幡の白兎の場所は鳥取だった気がするけど)、島根県立美術館には「宍道湖うさぎ」というちょっと有名なうさぎの銅像があります。
湖から2番目のうさぎに西を向きながら触ると幸せが訪れるという噂があるそうです。しじみをお供えするとさらにいいそうで、しじみの殻がいたるところに。みんなどこからしじみ持ってきたんだろう…。
水木しげるロード
境港(ここは鳥取県)にある水木しげるロードには、全長800mに153体の妖怪の銅像があります。全部見るのは大変ですが、メインロードを往復すれば、ほとんどの銅像が見れるんじゃないかと思います。
とりあえず、有名どころの妖怪はおさえておきました。
なんと、タクシーのランプも目玉のおやじ仕様。
メインロードを歩いていると、鬼太郎とねずみ小僧に遭遇しました。鬼太郎は髪ぼっさぼさです。
ついつい、娘に鬼太郎ロンパースを買ってしまいました。でも、本当は子供用の鬼太郎のちゃんちゃんこがほしかったけど、売ってませんでした。ぜひ商品化をお願いします。
私たちは行かなかったですが、水木しげる記念館というのもあり、漫画作品が展示してあったり、妖怪の人形がディスプレイされていたりするそうです。
おわりに
今回、娘も一緒に行ったのですが、寒い雨の中で水木しげるロードを連れまわすのはちょっとかわいそうだったので、両親に子守をしてもらいました。
境港駅に隣接するみなとさかい交流館の2階には無料の施設「鳥取県観光情報・まんが王国とっとりPRコーナー」があり、休憩にぴったり!
ゲゲゲの鬼太郎や名探偵コナンのパネルと写真が取れたり、ブロックパズルで遊んだり、鬼太郎のちゃんちゃんこを着れたりします。名探偵コナンも全巻そろっているので暇つぶしにも最適です。
2泊3日でゆっくり回っても、観光地が比較的密集しているので、たくさん回ることができました。
https://daipresents.wordpress.com/2015/shimane-food/
食べ物編は↑をどうぞ。
https://daipresents.wordpress.com/2015/shimane-hotel/
お宿編は↑こちら。