
実家の大阪に帰ると毎日食べてしまう「たこ焼き」。離れて暮らしてみるとソールフードの偉大さに気がつくものです。東京のたこ焼きとは全然違うし! そんなわけで、実家に帰ったときにたこ焼きの名店をはしごしてきました。
参考にさせていただいたのは以下の記事です。がんばれば1日で全部まわれますねー。
なんばグランド花月横「わなか」

吉本新喜劇を見に来たついでに立ち寄れる「わなか」。平日でも行列のできる人気店です。

イートインスペースは結構広く、ドリンクも売ってます。この雰囲気にのまれて缶ビールを購入してしまいました。大阪はたこ焼き立ち飲みがたくさんあるのもステキ。本当に気軽に一杯ができます。

とろとろタイプのたこ焼きはたしかにうまい! 名実ともに有名店の味です。個人的にはたこ焼きは花かつお派です。
公式サイト: たこ焼き道楽「わなか」
心斎橋三角公園といえば「甲賀流」

なんばグランド花月には三角公園の「甲賀流」が出店していました。

ツンと鼻にくる懐かしいソース、ちょっぴり小粒でトロトロ感も弱め。甲賀流といえば中学生ぐらいで心斎橋にドキドキしながら買い物にいったときに食べた定番たこ焼き。懐かしい味です。
公式サイト: 甲賀流
道頓堀「くくる」
なんばからプラプラと歩いて道頓堀へ。新幹線で新大阪駅くるとついつい寄ってしまう「くくる」。
みての通り、まんまるたこ焼きと言うより、柔らかすぎてデプーンとしているのが特徴です。くくるは地元石橋駅に昔あって、バイトの休憩に食べた懐かしい味です。最近だと蒲田とか東京にも店舗を出してます。
公式サイト: くくる
道頓堀「十八番」

道頓堀はたこ焼き屋がたくさんあります。その名でも目立つのが「十八番」。


特徴は天かすの量。鉄板から大量の天かすがこぼれ落ちていて、たこ焼きもゴツゴツした形です。
天かすが一味違った触感を生み出している一品。ごつごつしたフォルムが印象的ですね。
公式サイト: 十八番
道頓堀「大たこ」

かつて道頓堀には、たこ焼き屋が二つならんでる場所があって、どちらの店にも「日本一」の文字が。これを見るたびに「大阪っていいな」って思ったものです。
そのひとつのお店がこちらの「大たこ」。もう一つのお店は「たこ八」は向かいにありましたね。

そとはカリカリ、中はとろとろ、タコは大きめのたこ焼き。カリカリ度が強めですね。こちらも奥に座って食べられる場所があります。
たこ焼き発祥のお店「会津屋」

心斎橋から梅田に移動。梅田のソフマップ横にある梅三小路という通りにある「会津屋」。たこ焼き発祥のお店として有名です。

たこ焼きはシンプルなだしだけの味。ソースもマヨもついてませんが、小さめで香りがよく、ぽいぽいつまんで食べられる美味しさです。
公式サイト: 会津屋
新梅田食道街の名店「はなだこ」

新梅田食道街といえばアンダーグラウンドなイメージのある安くておいしい名店が立ち並ぶエリアです。そこで人気なのが「はなだこ」。行ったときは行列でしたが、回転が速いのでちょっと待てばすぐ食べられます。

こちらも人気店ならではの味ですね。とろとろアツアツ。
食べログ: はなだこ
北大阪といえば箕面の「あほや」

吉本の藤井隆くんがたびたびやってくる名店です。藤井くん来店チェック表が飾られているのも印象的。昔は屋台のお店でしたが、現在はきれいなビルの一階に本店を構えています。

味はいくつか選べますが、最近は塩がおいしいです。

公式サイト: たこ焼き、ぺちゃ焼き「あほや」
おわりに
今回は友人とまわりましたが、好みはやっぱり分かれます。友人は甲賀流のソースと大きさが好み。子供のころに近所で食べたたこ焼きの味に似てるんですよね。
今回は、新喜劇を見に行くついでにめぐってみましたが、なんば、道頓堀、梅田だけなら2~3時間でまわれます。こうやって、たこ焼き屋をはしごするのは初めてですが、何個食べても飽きないですね。粉もんは大阪のソウルフードですわぁ。