「聞いてない」のはあなたが無能だからかもしれない

By: Antti T. Nissinen
「聞いてない」。誰もが聞いたことがある言葉ではないでしょうか。言った言わないの話に近いものがありますが、ふと考えてみたところ、「これを言ったら自分は無能だと言ってるようなものではないか」と思いはじめました。

なぜ聞いてないのか?

いろんなケースがあると思うんですよ。例えば、

  1. そもそも、誰も何も言わなかった
  2. 誰かがいじわるで、あなたにだけ言わなかった
  3. 誰かが話しているのを、あなたが聞いてなかった

などなど。でも「聞いてない」って言われると、なんだか一方的にこちらが(その人以外が)悪いように聞こえませんか?

誰も聞いていない場合

それ以外でも、誰かが何かを言った場合、大体の人は理解したけど、その内容を誤解してしまった場合も「聞いてない」が生まれるはずです。

これは「聞いてない」というより「理解できてない」かもしれない。繰り返し「聞いてない」と感じたら「念のため確認させてください」的な行動を取れば解決できそうですね。

もう言わない

個人的には、この言葉を聞くと虫唾が走ります(虫唾ってなんだろう?)。悪気はないんだろうけど、何回も言う人には何度言っても無駄なのかなぁと思うんですよね。

だって、「聞いてない」というだけだと、コミュニケーションを拒否されているみたいで。

仕事だと、こういうのは情報がスムーズに流れてない不健康な状態なので、早急に解決したほうが良いケースが多いです。

そして、「聞いてない」と言いたくなっても、ぐっとこらえて、「確認しましょう」とかに言い換えると、いいんじゃないかしらって。